障害に負けたくない
はじめまして。私は発達障害者です。診断を受けたのは5年前ですが、中学時代に不登校になり両親からの虐待、兄妹からの勘当、長期の引きこもりなどを経て現在に至ります。仕事は長く続いたもので4年、かなり転職を繰り返してきました。少し貯金ができたので一人暮らしを始めて6年になります。この6年のうちに通信制短大卒業、調理師免許取得、保育士試験合格と自分なりに頑張ってきました。中学時代に苦しくて悔しい思いをしたのが忘れられず、今でも勉強したいという気持ちが強くなりがちです。仕事よりも勉強を優先するあまり、退職してしまうというのがここ数年のパターンです。発達障害の特性が影響していると思いますが、とにかく仕事を続けようという気持ちが足りません。私としては過去の苦しみを清算する必要があると感じていて、それができないと仕事への気持ちも生まれてこないような気がします。
中学時代の不登校は受験ノイローゼでした。割と成績優秀だったため(兄妹はそうではなかった)親からの期待が大きく、常にいい成績を取らなければというプレッシャーと戦い、2年生のある時期、成績が低下したことが原因で勉強が怖くなって学校へ行けなくなりました。そのまま卒業するまで通えませんでしたが、兄妹からの偏見が強く人から私のことを言われるのが苦痛だったようで、同じ家の中で口をきくことはおろか目を合わすこともなくなりました。苦情などの用があれば母を通すようになり、相手に直接用を言えないという習慣がそのまま身についてしまいました。今でもそれがあります。何よりも成績優秀だったはずなのに、出席日数の影響で地元の高校は受験できなくなり進学を断念せざるを得ませんでした。自尊心をなくしてしまいそのまま死ぬことばかりを考え、生きる方向を向くことはありませんでした。そんな風に育ったことで、発達障害に上乗せする形で様々な精神疾患を引き起こしてきました。ここで全部は話せませんが、上手く社会に適応していくために何をすればいいのか、どんな風にすれば仕事を続けていけるのか。気持ちを整理したいです。今は無職で保育士としての就職先を探しています。自分の苦しい経験があったから子供のいのちを大切にしたいと考えるようになりました。子供の育ちを支えることが、過去の自分への癒やしになると思っています。でもそれを採用面接で言えるかどうか。今週2ヶ所ほど面接に行ってきます。
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過去の経験を活かす
れいかさん、このような時期に就職活動大変ですね。ご自愛ください。
さて、あなたがしてきたことは私が文章を読んだ印象は素敵で、素晴らしいと思いました。学校や資格など取得するにはお金もかかるし、時間も必要です。欲しいものを我慢し、自分の時間を削りながらするのは並大抵のことではありません。その根性は大切な宝で、あなたの強みだと思います。
昔、曹洞宗大本山永平寺の住職(猊下)が「1分坐禅すれば1分の仏。一生続ければ本物だ」と仰っていたのを思い出しました。
続けれられなかった仕事では無く、4年間続けられたことのほうが素敵です。
辞めた原因は障害だけで無くもっと他にもあるので無いですか?例えば仕事がつまらい。人間関係が悪い。労働条件が合わない。と色々考えて見てください。ノートなどに書き出してください。
過去の負の体験はあるがまま放置しましょう。
過去はいくらでも変えて今の自分を支えてくれます。
因みに未来は替えようはありません。過程の結果ですから。