怒りによって大切なものを見失いそうです
負けたくない思い、怒りによって、目の前にある大切なものを失いそうです。
夫の不倫相手に賠償請求をしました。現在は弁護士を交えて示談交渉中です。
夫は、不倫相手への慰謝料を免除してくれるなら、お試し期限付きで家庭に戻るといいました。しかし、私との関係を話し合う、やり直す気持ちは現在のところありません。ただ、子供にとっては良き父親でいてくれます。経済的なサポートも変わらず続けています。
このように少々不自然ながら、思いやりと笑顔のある平穏な家庭生活を取り戻しつつある今日この頃ですが、夫が不倫相手に貸した金銭を巡って交渉がこじれてきました。慰謝料免除しているのにもかかわらず、相手が金銭の返済を約束してくれないのです。弱い立場にいる私の足元を見るようになり、挙げ句の果てには、謝罪文すら差し入れしないなどと言ってきました。
公平に法に則り、相手を訴訟しようかと思い始めました。しかしそれは、夫との約束(不倫相手への慰謝料免除)を破ることになり、夫との仲がこれ以上こじれると、離婚を選ばざるを得なくなります。国際結婚のため、離婚すれば子供達は大好きな父親と国を隔てて離れ離れになってしまいます。
ここは子供と家庭を守る為、私が堪えて、夫との約束を尊重すべきでしょうか?
私の正直な気持ちは、弱みに付け込んでくる不倫相手に、正義の鉄拳を食らわせたいところです。
どうか、有難いアドバイスを頂きたくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お子さんの笑顔を守った、家庭を守った。あなたは間違っていない
ん〜本心は、法律で戦いたいでしょうね。あなたが、精神的苦痛を味わったのですから。
ただ、そんな悪女を夫は愛していたのですよね。夫も同罪で、どうしようもない。あなたへの償いとして家庭へ戻った。請求しないことを約束に、彼女を守った形です。
あなたの怒りは収まらないでしょうが、
夫が望まないのなら、夫婦関係が悪くなることは、やりにくいですよね。
賠償請求って、いつまで有効なんでしょうね。
夫の態度が冷たくなったら、そのときに、2人に反撃したらどうでしょうか。
弁護士に、要相談ですよね。
怒りはね、苦しみしか生みませんから。
知らず知らずに、家庭に歪みを生みます。
お子さんの笑顔を守った、家庭を守った◎
あなたは、間違っていない。
そう自分に言い聞かせて。
それが今出来ること。
あなたが正義の鉄拳をくらわせなければならない相手は不倫相手ではなく夫だと思います。
もしも夫が既婚であることを当初隠して不倫し始めていたら不倫相手は被害者です。
今はお子さんが物心がついていないからいいですが、中学生にもなれば不倫している夫に対して疑問や軽蔑や怒りの感情が起きるかもしれません。それは反抗期や思春期を迎えるお子さんの成長にも悪い影響を与えるでしょう。
夫にはきっぱりと、妻や子供を愛していないのなら離婚です、と言うべきだと思います。
愛するというのは幸せを願い苦しみを取り除くことです。不倫することであなたに苦しみを与えるのは愛ではありません。(あなたが不倫を認め不倫相手を家族のように思うことができて不倫を苦しみと全く思わなければ別ですが)
そもそもお試し期間って何?って思いました。何を試すの?妻であるあなたが夫に優しいかどうか?不倫しておいてすぐすぐ優しくなれるわけないでしょ?
まあ、私はあなた達のことを知らないので何も言える立場ではないのですが。
夫さんが不倫を解消してあなた達のことを再び愛してくれたらいいのですが、、、
あなたとお子さん達が健やかに明るく正しく仲良く生きていくことができますように。
質問者からのお礼
中田三恵様、
お忙しい中、貴重な助言を下さり感謝しております。
夫は家族だからと、つい不倫相手だけを攻撃対象にしがちになります。怒れば怒るほど体力が消耗し、未だかつてここまで気持ちが乱れた経験はありませんでした。ちゃぶ台ひっくり返してリセットしようと何度思ったことでしょう。でも子供が犠牲になるのではないか。。
幸い夫は、怪しい動きはまだあるものの、家庭では子供に対し穏やかです。私も不倫の件は一切口に出さずに、なかったかのように生活しています。不倫相手には相当額の金銭を与えたようですが、彼女を訴訟すると私の気持ちも穏やかでは居られなくなります。もう私の中では答えが出ているはずですが、一歩踏み出して振り返らない覚悟が足りませんでした。あなたは間違っていない、の言葉に救われました。背中を押されたようです。有難うございました。
三宅聖章様
お忙しい中、貴重な助言を下さり有難うございます。
そもそも夫こそが私の心をかき乱す諸悪の根源、ごもっともです。私に不満があったなら、なぜ解決しようと向き合ってくれなかったのだろう。なぜ不倫に逃げたのだろう。次から次へと怒りだけが湧いてきます。夫が家庭に戻ってきた手前、つい不倫相手だけを「悪」に仕立て上げる気持ちになりがちですが、冷静にならないといけませんね。
お試し期間とは言葉足らずでしたが、夫の次の赴任地まで家族で同行するということです。この約束は調停で取り付けました。夫の仕事柄、2−3年毎に海外を転々としている為、私は仕事に就けず、経済的に夫に頼る生活でした。
またいつ同じことが起こるか分かりません。引っ越す先々、国によって労働できる環境は異なりますが、どうにかして経済的に自立できる術を探します。子供を第一に、前を向いて頑張っていきたいと思います。