体重計の数値に一喜一憂
今年47歳になる働く主婦です。
結婚して18年、二人の子供にも恵まれ幸せに暮らしていますが、
この年になってもダイエットは常に頭から離れず
体重計の数値にとらわれている自分が嫌です。
短大生のころ、カロリー計算を細かくしたダイエットをして
生理が止まってしまい、その後、普通に生理が戻るまで苦労したこともあり
過度なダイエットはしてません。
でも今な、昼、晩の炭水化物は控えているが、
お菓子は食べる。お菓子を食べたいから炭水化物を控えているのが正解ですが。
ただ、毎朝、2時半に起きて、エクササイズ、好きな朝食を食べ、
30分ほどのウォーキング&ジョギングをし、
毎日腹筋を2セットしているので、体のラインとしてはひきしまっているかと
思います。
ちなみに夜は20時には寝ます。
毎日体重計に乗るのがストレスなので、月に1度と決め、
過度に増えていないか管理はしていますが、
やはり月に一度乗った体重計の数値が増えていると焦ってしまいます。
主人は私の食生活にはうるさく、ご飯の量が少ないと叱られます。
それでも主人が仕事で遅く夕飯時にいない時はヨーグルトだけで
済ませています。
数値より見た目の方が大事なのはわかっているのに、
体重計の数値に一喜一憂してしまう考えを捨てたいのです。
アドバイス、お願いします。
太ってないけど痩せたい
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何のための健康だろうか、と考える
こんにちは。
「体重計の数値に一喜一憂」とのこと。
お気持ちは私も分かる気がします。
あなたは、かなりご自分にストイックで、目標をきちんと決めてやりきる。こういう、継続して物事を続けられる方なのだと想像します。
過去の質問にこう書いてありました。
「なぜダイエットをするのか。単純に太りたくないから。
食事だけの制限ではなく、毎日朝からジョギング&ウォーキングをし、
腹筋等も毎日欠かさずやっています。
でもお菓子も食べたいから、ご飯の量を少なくしているのです」
単に過剰な痩せを目指しているのでもなく、「お菓子」などを食べる余裕も含めて考えているようです。その意味では、健康管理がきちんとできる人なのだと思います。
ただ、勿論見た目を考え、健康を考えるためのダイエットをするのは大切ですが、それらが生きる上での大きなウェイトを占めすぎると、逆に健康、見た目に囚われすぎてしまうことになる、のではないでしょうか。それが、「体重計の数値に一喜一憂」ということなのだと思います。
私も、過去健康志向でボクシングを趣味にしていました。
物凄い運動量で、最高で体脂肪率一桁まで落ちました。
やり始めると熱中する質なので、もっともっとという気になり、それこそ「体重計の数値に一喜一憂」するようになったのです。
しかし、いまでも覚えているのですが、激しい練習でトレーナーに打ち込んでいる最中にふと力が抜けてしまった時がありました。健康を志向してここまできたけど、一体ここまで頑張って何がしたいのだろう・・・。そう思うと、ふと目標を見失った気がして力が抜けてグダグダになったのです。
健康は、何かを日々為すため、生きるための手段にしか過ぎない、と私は思います。これが目的になると、「体重」に、見た目に大きくとらわれてしまいます。
今は、健康診断に引っかからなければそれでいいか、で過ごしています。
そして、仏教、お念仏が自分のよりどころであることを思い、極楽という目的地の途中である日常をなるべく心穏やかに過ごしたいと思っています。
健康もいいけど、自分の人生の目的、目的地ってなんだろう。
そう考えることも大切かな、と思いました。
毎日体重計に乗りましょう。
健康管理においては
見た目より数値の方が真実です。
だから
体重計の数値に一喜一憂してしまうのは
当然だと思います。
月に1回しか量らないから
逆に気になってしまうのではないでしょうか。