過食嘔吐を患う私は生きていけますか。
私は高校1年生から約3年間過食嘔吐を患っています。先日高校は卒業しました。
学校にも行けずひたすら食べては吐くことを毎日繰り返しています。
高3になり、進路を決める際、私には躁鬱もあって、進学や就職をしてもきちんと通える自信がなかったので、バイト生活を送ることに決めました。
しかし、卒業した今はもっと過食嘔吐が酷くなった気がします。
バイトには週3回2時間ほど出勤しています。
けれど、過食嘔吐以外で長時間拘束されるのは苦痛(喉がカラカラに乾いたような枯渇感や、イライラ、落ち込みがひどいです)でしかたありません。過食嘔吐をしている時だけが安心し、幸せです。
父親は毒親で私の病気は理解してくれないし、お母さんは優しく見守ってくれていますが、こんな何も出来ず食費ばかりかかる私が申し訳ないし、これから先の将来も独り立ちできるのかとても不安です。
どうせなら生活保護で生きていこうかとさえ思っています。
けれどそれでは廃人になってしまうだろうか、幸せにはなれないだろうか。
お僧さんならどうなされますか。
もうどうしたら良いかわかりません。過食嘔吐を止めることもできません。
最近は空いた時間を使って誰かの役に立ちたくて、地域のゴミ拾いをしています。けれどそれではお金は稼げません。
支離滅裂な文章ですがお返事をいただけると嬉しいです。
読んでくださりありがとうございました。
家族構成-父、母、私、妹(5歳下) 【私】 過去にいくつかの心療内科や心理検査、カウンセラーを受診してきましたが、私の悩みすぎだとか、健全によく悩んでる(思春期特有の悩みの状態)と言われ、くよくよ行動できない自分を自分で甘えと思っています。 高校1年生の夏頃から摂食障害(過食嘔吐)になり、はっきりと診断はされてないですが、躁鬱の症状があります。 性格は小さい頃から寂しがり屋でかまってタイプだったみたいで、今でも変わってないと思います。 もともと好奇心旺盛でそのためたくさん怪我をしてきました。 幼少期から2歳年上の一人っ子の美人の従姉妹と比べられ、その度に自分に自信をなくし、家族や親戚に気を使うようになり、いい子でなければ愛されない、可愛くなければ愛されないという考えが頭から離れません、というか本気でそう思っています。 人の顔や気持ちを考えすぎたり、読みすぎたりして傷ついたり、申し訳なくなります。 気分の波が非常に激しく、テンションが高い時と低い時の差も、周りに申し訳なくて人間関係をつくることにも自信がありません。 自分には常に罪悪感があります。
常に罪悪感がある。 気分の波が激しく、人となにか約束をすることが難しい。 過食欲が本当に抑えられない。喉が渇いたときのような枯渇感がある。 愛されたいと強く思っている。 常に悲しい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いい子でなくて愛される存在だと
みー 様 相談ありがとうございます。
まず、過食嘔吐は治るものです。そう思いましょう。
治れば、バイトも増やせますし、就職も可能です。
治る方法は、あなたの心が癒されて、満たされた時です。
では、何に満たされたら良いのでしょうか?
おそらく、沢山の愛情を受け取ることです。
思春期の悩みとして、くよくよ悩み甘えだ、と思っていることを
甘えていいと思い、素直に愛情を受け取り満たしてもらうことです。
そして、「いい子でなければ愛されない、可愛くなければ愛されないという考え」を捨てる必要があります。それにも、いい子でなくて、愛される存在だと、あなたが心の底から思えて、気づくことです。それにも人から愛される必要があります。
さらに、人から愛され、思いやりや、愛情を向けられて、自分自身を愛して、自分に思いやり、愛情、寛容さを向けることです。
そうすると、あなたの過食嘔吐は快方に向かいます。
さて「そんな自分に思いやりを向けてくれる人なんていません」と思うかもしれません。その時は、というかその時でなくても、自分への思いやりの為に本を読んでみてください。
下記の参考書です。
岡田尊司著『愛着障害』光文社新書
浅井咲子著『「安心のタネ」の育て方』(大和出版)
と、実践的になりますが
クリス・アイロン他著『コンパッション・マインド・ワークブック』(金剛出版)
以上です。
他にも沢山ありますが、まずは気楽に読んでみてください。
少しでも、心身ともに快方に向かいますよう、ご祈念いたします。一礼
追伸:みー様 お礼メッセージありがとうございます。本を読んでいただきありがとうございます。「自分自身を受け入れれるようになりつつある」の言葉に少し安心しています。受け入れることが出来るときと、出来ない時があると思います。頑張り過ぎずに、自分を責めない、自分を悪いとか思わないのがコツです。そして、安心安全感を感じるようにしていくのが、改善につながっていくと思いますので、受け入れつつある自分にOKを出しながら、続けてください。難しい時辛い時は、またこのサイトに投稿してもいいし、メールをいただければ、ご返信させていただきます。ご縁に感謝申し上げます。再礼(字数制限で、この欄はここまでです)
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
早速「愛着障害」という本を読んでみました。
私に当てはまることがほとんどでびっくりしました。この本のおかげで自分自身を受け入れれるようになりつつあります。
本当にありがとうございました。