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価値観の合わない夫と喧嘩が絶えない

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

夫40代半ば
私30代後半
共働き
子なし、犬2匹

彼は神経症なのかと思うほどキレイ好き。
それ自体は悪いことでもなく、ありがたいことです。

反面私は大雑把でズボラ。
掃除も好きじゃないし、ちゃんとできません。最低限きれいにしていれば、気にならないタチです。

一緒に暮らし始めて約10年、結婚して3年。
掃除のことで何度も喧嘩しています。
私の最低限キレイは、彼にとってはゴミ溜めだそうです。彼の希望にそうように私はできません。
何度も言っています。

掃除だけでなく整理整頓も。
私はものを貯める方。
思い出の物やかわいいもの。コレクタータイプでゴチャゴチャ飾っておきたいタイプです。
彼はスッキリしたいタイプ。

彼も我慢してくれている。デモ私も我慢している。お互い我慢してるのはわかっています。
でも我慢していて気に入らないから、ちょっとしたきっかけで喧嘩になる。

そんなとき、特に彼はお酒が入っているときはものに当たったり、言葉が乱暴になったり、暴力を振るわれないかとビクビクしています。

一緒にいる意味がわからなくなっています。
離婚したらホッとする気がしています。
愛情がないわけじゃないです。
でも我慢して、喧嘩ばっかりで、自分らしくいられないのはお互いよくないのではないかと思っています。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お互いに思いやり

夫婦であっても価値観は同じにはなれないものですよね。
でもそれでも好きで結婚されたのでしょう。その時の気持ちを忘れてしまったのですよね。慣れてくると、つい甘えが出て1番身近な大切な人に当たってしまうようになります。今は我慢で乗り切ろうとしている。
でも本当はお互いにリスペクトしあって、いつも「ありがとう」を表現し合えるとよいですよね。夫婦であっても思いやりはいつも必要ですよね。

2人で感情的にならないようにゆっくりお茶でも飲みながら今後についてお話しされると良いと思います。
夫婦であっても人と過ごすということは少しは気を使うもの。我慢というより少しの気遣いはお互いに必要なことですよね。
歩み寄れる関係になれたら一番良いですね。

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おきもち

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禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

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