過去の罪悪感が忘れられない
回答 1
有り難し 10数十年前の学生時代、外で向かい合わせに来た母子のお子さんに学生カバンがぶつかってしまいました。（顔ではなく体に）
とっさに「あ、すみません」と謝ったのですがそのまま離れてしまいました。
もっと、ちゃんと謝罪すれば良かったと後悔しています。それが未だに気になって悪い方向に物事を考えたりして頭から離れません。
誰かに話したところで聞かされた方もどうすることも出来ないでしょうし、心が苦しいです。
何か良い事があると「自分にそんな資格はあるのだろうか？と」自問自答してしまいます。
仕事への意欲も低下しています。
数年前、うつ病を発症してから、そのような気持ちがより強く出るようになってしまいました。
どのように気持ちを整理すれば宜しいでしょうか？
宜しくお願い申し上げます。
お坊さんからの回答 1件
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忘れてください。
レアさんのご心痛お察し申し上げます。
数十年前のこととは言え、自分の行為がこうして罪悪感として残っている。いつまでも消えずに残っているということですね。
事例は違えど、同じような経験を持つ人も少なかれおられると思います。
レアさんに関しては、当時謝罪されたので、一件落着していると思いますし、そのお子さんも大きな怪我でもしていれば別ですが、覚えているかどうかも分かりません。
ただ、レアさんだけが思い出し、いつまでも苦しんでいるということです。
さて、罪悪感とは何かですが、これは誰かに押し付けられて生まれる感情ではなく、あくまで自分で作り上げるものです。ゆえにいつまでも拘れば永遠に続きますし、その思いを昇華したなら罪悪感は消えます。
罪悪感とは自分で作り上げ、自分で消し去るしかないのです。
レアさんはもう充分に、この件については反省していると思いますし、注意もされて行動されていると思います。ゆえに、もう忘れて頂いてもいいと思います。
又、いつまでもこのマイナス感情：罪悪感を消し去らないと、最終的にはレアさん自身の人生を狂わせ、体調にも影響し、自滅することになります。
あとは、よし！これで忘れようという勇気だけです。簡単に言われるけどと思いたくなるでしょうけど、結局はそう言うことになります。
いつまでも思い続けるより前向きに生き、少しでも他人のためになるように思い行動した方がずっと、ご自身も周りも良くなります。仕事にも影響が出ては周りの人にも迷惑千万です。前向き笑顔で生きること、それがある意味、罪滅ぼしです。
質問者からのお礼
この度は、有難いご回答を頂き有難うございました。
少しずつでは、有りますが気持ちが軽くなった感じです。40年も前とは言え気になっておりました。前向きに気持ちを改め生きたいと思います。有難うございました。
僅かでは、御座いますがお気持ちをさせて頂きます。
