就職について
私は就職活動中のものです。
現在やりたいことが分からず、就職先に迷っています。
私が就職する理由は生きていく、暮らしていくためです。
私は公務員になろうとしていましたが、インターンシップに行って、やりたいことではないと思い、公務員になることをやめました。
その後、自己分析を行い志望業界を決めました。しかし、志望業界の企業の説明会に行っても、これをやりたいという気持ちが湧いてきません。
これは本当に自分のやりたいことなのかなと疑問に思います。
かといって、他の業界に興味がある訳でもありません。
仕事は体感してみないとやりたいことなのかやりたくないことなのか分からないと思うので、この業界の企業に就職して、仕事を体感してみて、やりたいことなのか、やりたくないことなのか見極めようと思っています。
体感してみてやりたいことなら、続けようと思いますが、やりたくないことなら転職しようと思っています。
このようないい加減な考えで就職しても宜しいのでしょうか?
ちなみに、インターンシップ(現場見学と説明だけなので体感できませんでした)には6社参加して業界研究もしたので自分のやれることはやったと思っています。
お叱りやアドバイスを頂けたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分がやりたいことではなく、自分が社会に貢献できること
亀山純史と申します。
「自分がやりたいこと」ではなく、「自分が社会に貢献できること」を考えてはどうですか。
「自分がやりたいこと」は「自分にできること」とは異なります。「自分がやりたいこと」は夢です。「野球選手になりたい。」「アイドル歌手になりたい。」これらは夢です。夢ですから、その人に適性があるかどうかは別問題です。夢を追いかけても適性がなければ、その夢をかなえることは出来ません。もちろん、それが実現すれば、それは最高ですが…
ですから、「自分がやりたいこと」ではなく、「自分は社会に対して何が出来るのだろうか。」という観点に立つことがいいのではないでしょうか。
私たちは自分一人では生きていけません。多くの人々との関わり合いの中で生きているのです。したがって、私たちが仕事としてすべきことの本質は、「社会への貢献」だと思っています。
以上が私からの回答です。ご参考になさってください。
その考えでいいと思います
基本的にはその考えでいいと思います。
仕事をする中でたくさんの知識も経験も得られます。
それによって新たな目標が見つかれば方向転換すればいいです。
でもね、その仕事がやりたい仕事じゃないと思っても、すぐに辞めちゃダメです。
よく考えてみましょう。
その仕事は間接的でも社会にとって必要な仕事ではありませんか?
その仕事はあなたがやる方が他の人がやるより良い結果が出るのではありませんか?
辞めずに続ける方が社会に貢献できるのではありませんか?
やりたい仕事をするのがベストですが、そうで無くても、あなたの能力を活かせる仕事や、誰もやる人が居なくて、それなら俺がやってやるか、っていう仕事もベターでいいと思いますよ。
質問者からのお礼
聖章様と亀山様お答え頂きありがとうございます。
社会貢献の面で 仕事を見るというのが大切なんですね。
自分の強みをいかして、社会貢献に繋がるものを職にする事が大切だと学びました。
今、私が志望している職種で社会貢献することを念頭において仕事をしたいと思いました。
ありがとうございました。