因果応報なんて無い？
回答 2
有り難し 42約束をしても、数日後に必ず穴埋めをするからと言って、キャンセルしてきたり、人の前で、バカ、輩、生意気だと卑猥なことをすぐ言ってきたり、平気で仲間はずれにして陥れてくる人が、色々な県に彼女が何人もいてモテるのかなぁ？その彼女さん達の答えは、みんな彼は親切で、頼り甲斐があるとSNSで書いてるの。因果応報もなく、普通に暮らしてるの。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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因果応報は自分に向ける鏡
因果応報は、他人に対してよりも自分に対して向ける鏡だと思いましょう。
今のあなたの苦しみは、あなたの過去（前世を含む）の行いの報いだと思いましょう。
そのように受け入れた方が気持ちが楽になります。
逆に、他人への怒りや怨みはストレスの原因になります。
相手は相手で、必ず報いを受けます。
ただし、それは来世以降の未来の可能性もあるし、他人からは見えない内面の苦悩かもしれません。
仮に彼女が大勢いてモテていても、その人は満足できずに苦しみもがいてたくさんの女性を求めているのかもしれない。
本当に満足して幸せなら悪事を働く必要もないわけですからね。
悪事を働いている人には、悪事を働かなくてはやっていられない苦がある。
完全に満足している仏様は悪事を働く必要がないのです。
因果応報、自業自得というもの
ごんたさま
因果応報、自業自得というものは、因縁の結果が、すぐに出るものもあれば、かなり先で出るものもあるため、一概に、今世の行状だけをみて判断できないところがございます。
例えば、今日の一つの行いの結果が、来世、来来世、いや、もっと先、1万年後になるということももちろんありえます。
今世で不思議と私達が世俗的に見て善いなー（美男美女やお金持ちなど）と思えるような境涯であるのは、もしかするとその人がはるか昔、千年前に積んだ功徳の結果である可能性もあります。
釈尊はそういった因果の流れを見極められまして、悟り・涅槃という境地へと至れるための因縁（原因と条件）についてお説き示されました。
基本は、悪い行いをなさずに善い行いに努め励んで心を清らかに調えることであります。
釈尊のお説き示されました因縁に取り組むことで、もちろん、すぐに結果となって出なくても、来世、来来世、10万年後、100万年後にやがて悟りへと至れるように少しずつでも取り組んで参りたいものであります。
それは世俗的な善い結果にももちろん繋がるものでもあります。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました。
私にだけ何故そういうことばかりしてくるのか？と思っていましたが、きっと彼自身が何かがあってそういう事をしてくるんだなと思うようにしたいと思います。
心が楽になりました。
本当にありがとうございました。
