納骨堂に収める位牌を分けたいのですが
今年1月に主人を亡くしました。
我が家に子供はおらず主人はひとりっ子で、主人のお骨は主人の両親が代々お世話になっているお寺に納骨しています。
主人の位牌は私の家と両親の家の2つあります。
主人の両親の死後は、主人と同じ場所に納骨し主人の位牌もまとめるそうです。
そこに私も死後は入るか?と聞かれているのですが…
主人の両親との折り合いが悪い訳ではないのですが、私の気持ちとしては結婚生活も短かったので、死後は主人と2人だけでどこかに入りたいのです。
ですが主人はひとりっ子ですし、主人も両親を好きでしたし一緒がいいだろうとは思ってます。
それでご相談なのですが、私の死後は私の手元にある位牌と、可能ならば分骨もして2人でどこかに別のお寺に入るというのはできるのでしょうか。
主人の両親は位牌や骨を分けると魂が分かれる、成仏できないんゃないかと思ってるようで反対されます。
分けると問題があるのか、分ける事が無理ならば2人で静かに死後過ごせる術がないかお知恵をお貸しください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
分骨についての解釈はもしかしたら宗派によるかもしれませんね。浄土宗では特に問題ありません。骨に魂が宿っているわけではありませんからね。みんな極楽浄土に行きますからね。他の宗派だともしかしたら違うかもしれないのでそのお寺に聞いてみてくださいね。
また、宗派の解釈で可能でもご両親が気分的に反対なら無理強いはできないと思います。その場合はあなたも同じところに入るのもいいかと思いますよ。なにもあの世で義理のご両親と同居生活が始まるということではありませんからね。あの世に行ってからご夫婦お二人で安らかに過ごすこともできると思ってくださいね。
遺骨は遺品のようなものです。そこに魂がずっと宿っているのではありませんからね。あの世に行って新しい体をもらえると思ってくださいね。
分骨については宗派によって様々です
こんにちは!
私が曹洞宗で見聞きして来た話では「仏様はお手を合わせて頂いた方の前に現れる」との事なので「魂が分かれる」という事は心配無いかと思われます。実際、寺の住職は喉仏の骨を寺の世代の墓、他の遺骨を自分の家のお墓に分骨する事があります
お墓は亡くなった方の「家」、仏壇は「別荘」、お位牌は「名札のついた席」と言えば簡単でしょうか。
なので分骨は場所さえあれば可能かと思います。
心配なのは、お墓を維持管理してくれる親族の方がおられるかです。ご夫婦で入られるお墓を用意されるのであれば、永代供養をお願いすれば良いのですが、旦那様ご両親側のお墓を供養される方がおられるか心配です。
急ぎの事情がなければご両親が亡くなられた後で分骨をどうされるかを判断された方が良いのではないでしょうか?
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
義理両親や自分の両親に死後はどこに入るのか、と聞かれる事がよくあるので答えを出すのに焦っていたかもしれません。
どこに入っても2人で静かに暮らせると言っていただいて安心しました。
義理両親は永代供養をするとの事でしたので、私達夫婦も永代供養をしていただいてどこか2人だけで…と考えていました。
入る場所にこだわる必要がないのなら、焦らず時間をかけて義理の両親の考えも聞きながら先々の事を考えていこうと思います。
ありがとうございました。