自分の罪に押し潰されそうです
悪いことをしてしまったことが苦しくて立ち直ることができません。
公に言えないようなことをしてしまいました。こんな自分が生きていていいのか、と毎日苦しいです。
死ぬよりは生きていた方が良い、これ以上周りの人を苦しめるわけにはいかないとわかっています。
頑張って生きようとは思うものの、立ち直ることが出来ず何度も思い出しては何もできなくなります。
罪を裁かれてもいない自分が、これから先を生きていて良いのでしょうか。
また、むやみに人に言うべきことではないと知りながらも、騙しているようで心苦しいです。
私には趣味があり、それを仕事にしたいと考えています。ですが、こんな自分には好きなことをやる資格などないのではないか、と考えてしまいます。
もしも仕事にできたとして、罪を言わないのは騙していることにならないのか。言わなくて良いことでしょうか。
生きていていいのか、好きなことをしてもいいのか、隠していてもいいのか。
どれもそうするしかないことですが、死ぬことも趣味をやめることも、人に言うことも出来ませんが、どうしても悩んでしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
因果応報
匿名さま
この度はお悩みを打ち明けていただきありがとうございます。
お悩みに対しまして端的に答えさせてください。
➡︎過去の罪に現在押し潰されているのですね。お気持ちとても良く分かります。私もかつて若いときは色んな恥じることをしました。勿論それらの度合いがありますが、その受け止め方は各々異なります。小さい過ちでも一生悔やまれる方もいるでしょう。
そして懺悔をすることが大事であって、心を改める為の初めの第一歩です。
法的に罰を受けなくても、現在のご自身の悩んでいらっしゃる事実が自然の法則による罰かと思います。
仏教では因果応報と言います。
行ったことに必ずその報いが伴います。
何も無理矢理自身に罰則なだ与えなくても、自然によって調整が行われます。
そしてその調整が起こるときは、静かにそれを受け止めざる得ないです。
だから匿名さんも、前進されたら良いかと思います。
自然があなたを調整してくれます。
それに抗うことなく、静かに懺悔をされて今後は同じ過ちをされないようにしていれば十分だと思います。
どうぞご参考までにされて下さい。
心をお大事に、お身体をお大事に。
Nature will fix you, and then
just let go!
願修寺
岩山宗應 合掌
ありのままおっしゃって下さい
拝読させて頂きました。あなたがなさってしまった悪い行いについて罪の意識にさいなまれておられ、今も押しつぶされそうになっておられることを読ませて頂きました。あなたが犯したその罪の内容が定かではありませんので詳細にはわからないですけれどもあなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたは今でもそのことで頭がいっぱいになっておられるのでしょうね、そしてあなただけでは抱えられない程に追い込まれていらっしゃるのでしょうね。
宜しければ仏様や神様やあなたのご先祖様方に心から手を合わせて、あなたのなさったことやそれによって起きたことや傷つけてしまった方々や被害を受けた方々のことやあなた自身の思いありのままに仏様や神様やご先祖様方に心の中で告白なさって下さい、そして心から懺悔なさって下さい。そして深く反省なさり、傷つけてしまった方々や被害にあわれた方々へ心から謝りましょう。なかなか機会やタイミングが合わないならばあなたの心の中でも謝罪なさって下さい。
そしてこれからのあなたの人生の中でそのような悪意や悪行をなさらないようにと心から仏様や神様やご先祖様方にお誓いなさって下さい。同様にあなた自身にもお誓いなさって下さい。
人間は誰しもが悪い行いをしてしまいます。或いは予期せぬことでも例えば自動車事故などを起こしてしまい人や物を傷つけてしまったり壊してしまったりするものです。例え誰にも気付かれなかったとしても必ずその罪はありますし、必ず仏様や神様やご先祖様方がしっかりとご覧になっていらっしゃるのです。
ですから決して逃げることはできないのです。そんな罪を犯した私達を仏様も神様もご先祖様方もしっかりと見守っていて下さいますし、受け止めて下さいます。
ですからあなたの中で抱えずに仏様や神様やご先祖様方に誠実にお伝えなさって下さい。
或いは可能な範囲でここでもあなたの思いをおっしゃって下さいね。あなたのことをお待ちしておりますね。
質問者からのお礼
お二方ともありがとうございます。
前に進もうとしても立ち直れず、苦しさが残っておりますが、それでも少し楽になれた気がします。
今もまだ毎日が苦しいですが、少しでも前に進むためにまた質問させていただくかもしれません。
回答ありがとうございました。