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愛猫との別れについて、土葬をしました。

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有り難し有り難し 26

先日、事故で愛猫を亡くしました。
ひとまず私が少し落ち着いた後、火葬していただき骨壺もいただくか、家族で土葬をするかで悩んだ末、土葬にしました。
18年間共に時を過ごした愛猫が骨になる事を想像したら悲しくて仕方がなかったのです。
しかし、ホントは気が動転していたのだと思います、今になって骨壺に入れていただけば愛猫の大切な骨だけでも綺麗なまま置いておけると気づきました。
土葬をするという判断は良くなかったのでしょうか?
火葬と土葬のどちらにすべきだったのか、今になって強く悩んでいます。
漠然と、愛猫を全部そのままにしておきたいと思ったのです。

御回答、よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

土葬で良かったと思います。

拙寺にはペットの墓苑があって
土葬もできるようにしています。
それが1番自然だと私は思っています。

片や火葬したペットの御骨を
ご自宅に安置している方も多いですが
しばらくして御骨を埋葬しに来る方がほとんどです。

今はまだお別れして日も浅いですから
御骨にこだわるのは当然な感情だと思います。
人間でも家族の御骨を
ご自宅にずっと置いている方は少なくありません。

でもお別れできたと思えたら
御骨を埋葬したくなるのも自然な感情なのでしょう。

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有り難し
おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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お別れは悲しいです

元来、我々人間も土葬にしておりました。
現代では衛生上の理由から基本的には火葬にすることになっています。
猫ちゃんがなくなってしまったことは悲しいです。
だからといって、骨という形で残ることはある意味執着が生まれやすくなってしまうともいえます。
埋葬を早めにすることで、事実をまっすぐに受け入れることができ、きちんとお別れができるという点もあります。

どちらが良くてどちらが悪いということではないですが、埋葬することで、きちんと受け入れ目の前の生活を少しずつ地に足付けて送れるようになってくると思います。
思い出した時には手をあわせ、時にはお参りしてあげてください。

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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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