罪悪感に苛まれて毎日が辛いです
人間関係の悩みではないのですが、先日大切にしているある物に私が少し手を加えたところやらかしてしまったことがあり、それがとても悲しく凄く後悔をしているのです……。
それは本当に本当に大事な物なのですが、私自身どうしても直してあげたい部分があり手を加えた結果少し傷んでしまったり、後悔が残ってとてつもない罪悪感に襲われてとても苦しいです。
自分でやってしまったことなので責任は自分にあると分かっておりますが、罪悪感に押しつぶされそうで…気持ちがかなり沈んでしまい、、その大切な物を見るたびに、罪悪感や後悔の気持ちに襲われてしまい凄く悲しくなってしまいます。。
この罪悪感や後悔からどうしたら立ち直れば良いしょうか…今後その大切なものを見ても悲しい思いをぶり返したくないのです。。自分が悪いのは重々承知ですが、、どうしたらいいでしょうか…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
きちんと直せるようになる
こんばんは。具体的なシーンがよく分からないのですが、「何かを直そうとして、却って悪化させてしまった」ということですね。それで後悔していると。
それは、「きちんと直せる人に改めて依頼する」か「自分がちゃんと直せるスキルを身につける」が解決方法だと思います。現実を変えずに「思いをぶり返さない」ことだけを求めるのは、「それを視界から外に出す」程度しか、やりようがないと思います。捨てるとか、箱にしまい込むとか。
でも、お求めの「それを見ても思いをぶり返さない」ためには、先に述べたいずれかにより「それ」が直る、か或いは「何度も繰り返し見て何度も悲しい思いをし、いずれ悲しいと感じなくなってゆく」という変化が必要だと思います。
家族を失ったような時も、毎日「ああ、もうあの人はいないのだ」という悲しさを噛み締め重ねて、気持ちは落ち着き平静の生活に向かうものです。後悔しながら生きる。それ自体は逃れることもできませんが、卑下することでもないと思います。
拝読させて頂きました。
あなたのお気持ちとてもよくわかります。そうですよね、ショックでしょうし残念でしょうし、後悔しますよね。大切にしていたものが傷ていてしまったり壊れてしまうとどうしてもそのことを忘れられずに引きづってしまいますよね。あなたのお気持ち心よりお察しします。
あなたもご存知のように形あるものは常に変化し続けているのです。それはものもものごともそうですし私達生きものも全てそうなのです。普段何気なく使っているものも普段当たり前のように接している人達とも不思議な巡り合わせの中で私達は大切なご縁を頂き使わせて頂いたり共に生きているのです。
よくよくお考え頂きますと私達の肉体もそうなのです。私達の肉体は一見すると私達それぞれのもの所有物のように思えるでしょうけれども実はそうではないのです。有り難く頂くというかお預かりさせて頂き使わせて頂いているのです。まして新陳代謝しておりますからあらゆる器官も常に移り変わっているのです。
そう考えるとどれ一つとして粗略にできるものなどないことがわかります。一つ一つのものやものごとや人々についても大切な巡り合わせの中にご縁を頂き使わせて頂いているのです。まさに一期一会、一つ一つの出会いやご縁に感謝して大切にしていくことですね。
あなたがこれからも一つ一つのものやものごとや人々との出会いやつながりを大切になさり、そのかけがえのない時を共になさり、心から豊かに潤いのある毎日を皆様と一緒に生きていかれますよう切に祈ってます。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
今はまだ後悔は尽きませんが時間が解決してくれるのを待ちたいと思います。
そしてこれからは一層大切なものに感謝して大事にしていきたいなと改めて思いました。