数年後生きてる未来が想像できません
大学生です。
中学生の頃に両親が離婚し、まもなく父は新たな家庭を作りました。その後私は母と暮らしましたが、母との関係もうまくいっていません。
また、心身ともに衰弱していた高校生の頃に頼った男性に支配され、搾取された経験もあり人間不信です。
この環境から逃げるように遠く離れた大学に進学しましたが、これから先の未来が描けません。辛い日々を変える努力をしても、深い心の傷からも、精神疾患として残った心身の不安定さからも、逃れられないことを日々、目の前に突きつけられているように感じます。
友達が将来について話す、「結婚したい」「家庭を持ちたい」「仕事で活躍したい」などの将来像が、まるで映画やドラマの中の非現実的な世界の話のようにしか感じられません。
なぜ、この先も生きる前提なのだろう、と考えてしまいます。将来をイメージしようとしても「たぶん生きてない気がする」という感覚しかもてません。
まるであと1,2年で自分の行く先の道がプツンと途切れているような、そんな感覚です。
そしてこの気持ちを誰にも相談できません。誰もこんな話、聞きたくはないだろうと思ってしまいます。過去のこと、精神疾患のこと誰にも話していません。
私がこんな悩みを抱えているなんて、周りの誰も想像すらしていないと思います。
1人で考えても考えても堂々巡りするばかりです。本当は怖くて怖くてなんとかしたいのに、助けてほしいのに、でもどうしたらいいのかわかりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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その苦労や思いを手放したい
その思いを吐き出すことから始めたいですね。
過去にあったこと、今の思い、そうした手放せない気持ちを話すことで、先に進む力が持てるようになるのです。
話しても意味がないと思うかもしれません。でも話してみると間違えなく変われるのです。お友達に話すのではなく、信頼できそうなお坊さんや信頼できそうなカウンセラーに話すのが良いと思います。
気が合いそう、話しやすそうな人を見つけることが大事なことです。
未来を想像しても想像通りにはなりませんから、そこに気持ちを向けるより今の生き方に目を向けられるようにまずは過去を過去としてすっきりとさせたいですね。