職場が辛くて苦しいです。
相談内容を見ていただきありがとうございます。
10人以下の小さな会社で、事務職をしています。社長と直属の上司との関係で毎日が苦しいです。
上司には、仕事の質問をすれば冷たく返されダメ出しされます。一度、小口現金の金額が合わないことがあったときは、皆の前で私が取ったような言い方をされました。上司の領収書のチェック漏れでしたが、ごめんとも言ってくれませんでした。関係を改善しようと雑談に入ろうとしましたが、入れてもらえません。
無視され始めた原因は、社長が仕事の話を、上司より先に私にしたからだと思います。
社長に相談しようかと思っていたところ、今度は私が社長を怒らせてしまいました。コロナ禍のため、職場の食事会の参加を断ったところ、協調性がなく会社の雰囲気を悪くしていると思われてしまいました。そこから、社長の接し方が、他の社員とは明らかに違い、私はスケープゴートのようになりました。
相談できる同僚もいません。
自分が情けなくて惨めで、家族や友人にも話せません。
毎日、死にたいと思うようになって、遺書も書きました。
良いことも悪いことも続かないといいますが、いつになったらこの辛い状況から抜け出せるのでしょうか。苦しくて仕方ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
嫌われることを恐れてはいけない。
拝読させていただきました。
雇用される側にいるとき、心理状態は自己防衛本能が働くものです。
内容を拝見させていただきますと、文章から色々と察せることは雇用者のワンマン性を見受けられます。また、その下の人(上司)も社長の顔色を伺っている会社の構成を見受けられます。
雇用される者、家賃や生活費があること、また中々、新たな職も見つけにくいこともあります。
しかし「嫌われることを恐れないこと」です。ふとしたときに、誰かに嫌われたくないから心理は様々な因縁(生活費・仲間内・協調性など)を大切にしがちになっていることがあります。
良い上司(社長も含め)なら、下の人が失敗したときには説明しなくとも見抜いてくれるものでもあります。また説明しなくとも上司が責任転嫁されたことについて、その上司がそのようなこと(責任転嫁)をしていることを社長も上司の性質を見抜いていないことに会社としても問題があります。
コロナ禍で食事会を断る勇気はとても良いことです。社風を乱すのではなく、そこに気付かない社長の理念に疑いを感じます。
会社に執着しなければいけない理由があるのでしょうか?例えば、人づてに入社したなど。
死にたいなんて思わなくてもいい問題です。「辞めれば良いのです。」ゆりさん自身の心が崩壊してしまっては元も子もないのですよ。
家族にも相談できないことですからなおのこと、辛いときの心情も顔にも出せず無理をしていることが募るばかりになります。
職場を辞めることは逃げることでもありません。職を変えることは新しい世界があるのです。新しい職場での仲間がゆりさんを守ってくれるでしょう。
・仏教では「怨憎会苦」があります。いわゆる″嫌いな人でも会わなければならない〟という苦しみは誰にもあると説きます。
しかし、全員が全員とも心の在り方は同じではありません。
ゆりさんはゆりさんの人生ですよ。
人間は誰もが失敗をします。それは仕事でも職場選びもです。
辞めれない。辞める勇気がない場合は、立場もありますが、できる限り心の居場所が得られるよう提言することも必要になります。
頑張らなくても、勇気を出さなくてもいいのです。自分らしく生きれることが自信への境界線となるからです。
合掌
質問者からのお礼
お返事をいただき、ありがとうございます。
自分の年齢やこれといった資格もないため、転職の難しさや収入のことを考えてしまい、今の職場に執着していた気がします。
死にたいと思うような問題ではないとのお言葉を読み、はっとしました。
今の職場を辞めたら、人生が終わりだと思い込んでいました。
まずは必要なときにはっきり主張してみて、改善がなければ転職しようと思います。資格の勉強も始めようと思います。
お返事を拝読し、心が軽くなりました。ありがとうございました。