三回忌のお布施 後請求について
三回忌法要を自宅で執り行い、お布施を一万円、お車代五千円、お膳料五千円をお坊さんに渡しました。その日の夜に、お布施があと二万円足りないと後請求されました。
そういったことは普通なのでしょうか?
元々お布施がいくらかなど聞いておらず、私なりにGoogleで調べたところ、一周忌より金額を下げてよいと書いていたので、今回は一万円にしました。(一切こちらを気遣う言葉や法話もなく、ただお経あげてすぐ終わる方なので、元々こちらもいい気はしてませんでした)
一周忌の時は、お寺で撮り行わせてもらい、お布施三万円、お膳料を一万円渡しましたが、その際もお寺の使用料が二万円足りないと電話で後請求されました。初めて借りたのですが、事前に使用料のことなど聞いてませんでした。
一周忌の使用料は仕方ないと思いますが、お布施は檀家の気持ちじゃないのでしょうか?
三万円の決まりがあるなら事前に伝えるべきではないのでしょうか?
私が非常識で無知過ぎるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「お気持ち」の対象を考える
こんにちは。
私は、あなたが「非常識で無知」とは思いません。
また、「事前に使用料のこと」はお寺側としてはきちんと説明をするべきだったと思います。「お布施は檀家の気持ち」というのも、誠にもってその通りです。「気遣う言葉や法話もなく、ただお経あげてすぐ終わる」というのも残念です。
ただ、あなたが今後気持ちよくお仏事をして、相応の「お気持ち」をしたいのであれば同宗派の他のお寺に依頼するという事が宜しいのではないでしょうか。
ここで、「一万円」が「普通」だとか、「三万円」が「常識」か等々と、それぞれ宗派も地域もお寺の状況も違う前提の回答聞いてもあまり意味のないことのように思います。ましてや、「Google」が決めることでもありません。仮に金額がここで、いくらが宜しいという回答があっても、いずれにせよあなたは複雑な気持ちで懇志をすることになるでしょう。
要は、「お気持ち」相応とご自身が判断できるようなお寺を見つけることが、根本的な問題解決ではないでしょうか。
お布施は喜捨とも言います。
この僧侶にだったら喜んで、そう思える人を探すきっかけになった、そう捉えてはいかがでしょう。
申し訳ありませんでした。
そのような僧侶が後を絶たないのも
同行者である私どもの責任だと思っています。
本堂使用料や御車料には
定額を設けている場合がありますが
御布施といわれるものには定額などありません。
地域の相場というものもありますが
それに足りないからといって後請求してくるとは
どのような事情があろうと許されないことです。
どうぞ遠慮なく
他の寺院をお探しください。
聞かないと教えない布施の不思議⁉️
roさん、三回忌の法要お疲れ様でした。故人様のことを思い忍ぶだけでなく、日頃の行いを反省し、平和の祈りを捧げるのも供養の一つです。是非とも実践してください。
さて、寺院さんの対応が良くなかった。お布施の価格が分からないという質問ですが、こんな僧侶に会いお気の毒様です。僧侶にも説明する義務はあります。世の中でお布施の相場が分からないと何十年と騒がれているのに、今さら、教えないとはけしからん。喝!ですね。施主が聞かないと教えない。聞いてもお気持ちでと回答する。結局、水商売と同じと思われてしまう。だから、これからは先に「すいません。色々親類、知人と相談しましたが、今回はこの(金額)円でどうですか?」とお伺いをたてましょう。
私はお布施が相場より多く入っていたこともあります。少なかったこともあります。空っぽだったこともあります。だからといって後から苦情は言いません。お気持ちは素直に受け取り、本堂にお供えし、お経を読み、お下がりとして受け取ります。だから、お布施は仏様にまず、差し出すものであり、お供え物なのです。だから、僧侶から文句も言えません。この文句は仏様の文句で品位を下げるものなのです。
檀家の中で金額の取り決めがあるか
檀家総会等で金額の取り決めをしている場合は、他の檀家さんとの不公平が生じないようにすべき事情もありえます。
宗教法人の場合、お布施はお寺の収入であり、全額が住職個人の給与に回るとは限りません。
「みんなのお寺」の収入減につながる特例扱いについては、指摘せざるを得ないケースもあるかもしれません。
ですから、お布施の金額について取り決めがあり、他の檀家さんもそれを認識しているかどうか、檀家総代(役員)さんに尋ねてみてはどうでしょうか。
ちなみに、うちのお寺の場合、金額の取り決めがある項目もありますが、家庭の経済的な理由もあるでしょうから、額が少なかったり納入が滞っている場合は住職がポケットマネーで補填しています。
質問者からのお礼
釋悠水様
早速ご回答いただきありがとうございます。
私の気持ちを読み取っていただき、モヤモヤが少し晴れました。今回は勉強代と捉え、次回の法要までに、違うお寺を探します。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
和田隆恩様
ご回答ありがとうございます。
お坊さんに言われた通り二万円振込みましたが、音沙汰なくこちらから連絡し、お布施はお気持ちだと思っていましたと伝えたら、一周忌の時が三万円だったから三万円にするべきだと逆ギレされました。
お寺を変える踏ん切りがこれでつきました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
願誉浄史様
ご回答ありがとうございます。
特に檀家総会などもなく、役員さんがいらっしゃるのかも知りません。ただ法事の時にしかお寺とはお付き合いがありません。
今後のお付き合いをしっかり考えようと思います。
お忙しい中、ご回答いただき本当にありがとうございました。
大鐵様
ご回答ありがとうございます。
お坊さんが仰るには、一周忌と同じ金額を納めるべきとのことでした。こういったお気持ちのお坊さんにお経を読んでいただいたことが故人に申し訳なく思います。
今後のお付き合いを検討しようと考えております。
お忙しい中、本当にありがとうございました。