辞めた職場の上司にトラウマがあります
真面目で不器用な性格が災いして精神疾患になりました。
小・中学校時代にからかいのようないじめの一歩手前のような扱いを受けることが続き、人とのコミュニケーションに昔から恐怖心を持っています。
友達がおらず、一人で過ごす孤独な学生でした。
そんな状態で大人になってしまい、勤めた会社数社でも真面目で不器用な性格を見抜かれ嫌な思い出ばかりです。
誰がやっても成果が変わらない雑務を大量に押し付けられたり、ミスを必要以上に責められ大声で恫喝されたり、仕事に追われパニックになっている様子をおもしろがられて馬鹿にされたり、勤めている間はとにかく悔しく悲しいことばかりでした。
高圧的で自分の保身のみを考える上司ばかりに出くわしてしまい、その職場に応募したことを後悔ばかりしています。
当時は同僚に辛い思いを打ち明けることがあり、共感はしてくれましたが自分の身に同じような被害が及びたくないとの思いから仕事の精神的な負担が減ることはありませんでした。
仕事の負担軽減を上司に相談すると、余計仕事を振られたり、恫喝がひどくなってそこにいるだけで息苦しさを感じるようになり、上司との話を極力避けて過ごしていました。
転職は数回したもののどこの職場でも我慢・忍耐を続けた結果、数年前に自宅で倒れて入院となり、精神疾患の診断を受けました。
前職を辞めてから一般企業での就労困難状態となり、今は無職の状態です。
就労支援サービスを利用していたときに、自分が受けた心の傷を職員の方に話すとパワハラではないか?と言われました。
私は不器用で要領が悪い姿を上司が気に食わないので自分から退職させようと精神的に追い込んだのではないかと思っています。
退職していて縁は切れたはずですが、今でもその上司が度々夢やふとしたときに頭の中に現れて今の仕事に就けない境遇をいい気味だと思っている姿に悩まされています。
自分も完璧でない未熟な人間ですが、仕事を通じてここまで上司に傷つけられてばかりの職場生活を送るとは思っていませんでした。
これ以上私は仕事を通じて傷つきたくないと思っています。
どの職場でも上司にきつく当たられる原因は、前世も含めた今までの行いの悪さなのではとどうしても思ってしまいます。
今後同じ目に遭わないようにするには、行動をどう改めたらよいか教えてください。
よろしくお願いいたします。
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あなたの責任でも、前世も関係ありません
topazさん、お仕事大変でしたね。私も不器用でしたから同情します。ご自愛ください。
さて、あなたは性格を変えたいのか?他に良い職場に巡り合いたいのか?自分はこのままでいたいのか?迷っておりますね。
今から怒らずに読んでください。あなたは一方的に人の悪いところしか見えていない気がします。あなたの話を聞いてくれた同僚がいましたが、普通は話しすら聞いてくれない。同僚の愚痴を聞く暇なんか無いと思います。先ず聞いてくれたことこれは素晴らしいことです。逆にあなたはその同僚の愚痴は聞きましたか?
その上司はあなたの知らないところで他の社員に意地悪していた可能性もあります。あなたが入って来る前には他の社員をターゲットにしていた可能性もあります。その上司はあなたがいなくなった後にも他の社員を同じようにしている可能性もあります。だから、あなただけでないと私は思います。
学生の頃、いじめられた経験が自分だけ・・・。という思考になっていると思います。私も学生の頃、いじめられて今でも私だけ・・・。と思う時はあります。
世の中、いじめていた人が幸せに生きているとは思わないでください。このハスノハでも過去にいじめていた人が懺悔の気持ちで投稿してくることもあります。人は色々な悩みを抱えて生きております。
あなたの苦しみを開放することは出来ませんが、あなたの特性を伸ばす方法はあるかもしれません。ノートに自分の長所・短所・資格・特技・経験等何でもいいので自分ノートを書いてみましょう。先ずは自分を5感で感じる事です。
実は上司に無理難題をされたことは実は善い経験になっているのです。これ以上コキ使われることはないと思います。あなたはそれを経験できたのです。私も修行中無理難題を要求されてコキ使われたことがあります。修行から帰ってきたとき今の今まで15年程経ちますが、あれ以上の無理難題を経験したことがありません。
松は春夏秋冬暑くても寒くても緑の葉を付けている。竹は細いけどどんな風にも頭を下げるから折れずに生きているのです。太い大木ほど風が強くなると折れて他にも被害が出てしまう。梅は気が枯れたようにガリガリになってはいるが春になると必ず花を咲かせる。松竹梅が祝いの象徴としているのはそのためです。どんなに辛いことがあっても必ず善いことがある事を信じて精進して下さい。
質問者からのお礼
お忙しいところご回答のお言葉をいただきありがとうございました。
おっしゃる通り、学生時代の苦い経験から被害者意識が強く、自分だけが…と感じてしまうことがあります。
これを機に思考を少しでも他の人への感謝の気持ちに変えられるように発想を転換していく必要があると感じました。
無理難題を言ってくる人が現れたら次は我慢しすぎずに早く離れようと思っていました。
仕事を辞めて無理難題に直面することのない今の生活がありがたいと思っていますので、自分を大切にしてくださる方への感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいです。
貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。