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嫉妬心を抱く自分が不甲斐ない

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幼少期 いつも笑いながらモラハラ家族(義祖父母、義父)と母妹の間をつなぐ架け橋的な役割を幼心ながら担ってきていました。

傍目からみたら妹の方が辛かったと思いますが、私もそれなりに辛かったのです
笑って平気なふりをしていただけです

私まで嫌われたら私達母妹はこの家にいれなくなると思いその立ち回りを徹していたのです

しかしその後何年もかけて作っていた
このポジションを今回私が体を壊したことと孫が産まれるというタイミングで皆の緩衝材役が妹(孫)へベクトルが変わりました

そして自分の存在意義を問うたりし、昔から要領よく立ち回る妹へ妬みも感じます

母は妹を自分の分身のように感じていたので、私が何か話すと妹を庇い「あの子は○○だからわかってやって」という口癖があるのです

鬱を患い実家療養してる際、初めて母に泣きながら、私は幼少期から平気な顔で立ち振る舞ってたけど、私も苦しかったんだよ、と打ち明けたのですがその反応が「貴方はいつも元気だったから平気なのかと思ってたごめんね…貴方も貴方なりに戦ってくれてたのね」
これに私は更に傷つきました。旗から見たら「ただヘラヘラ笑って、家庭の闇を理解してないやつ」だと思われてたのかと。

母「(妹)はこの子なりに色んな感情を我慢してこうやって気を遣って話してくれてるのよ」
妹「ほら私って気遣いしぃじゃん?皆も気にかけすぎると私みたいに病気になるよ!(過去に躁鬱経験あり)」
などの発言を堂々と繰り返すので周りからは妹はいつも気を遣って声をかけてくれる気配り上手さんだね、になるんです

ただ妹の「私が頼られててお姉ちゃんは知らないこと沢山あるのだから口出ししないで」の発言に酷く不快感を感じました

妹からしたらただ「相手に相談役を選ばれなかった嫉妬で私に当たられる」という風に思われてるのです

私「そりゃ元々皆私に相談してくれてたのだから、寂しさは感じてるよ。でもそれは本人の問題だから仕方ないとも理解してるよ。そうじゃなくて妹が私にとるマウントのような発言にストレスを感じてるんだ」と回答しましたが「あーそういうとこね」くらいのノリで終わり、結局「物分りの良い妹」「自分のポジションとられて不機嫌な姉」のような雰囲気で話が終わりました。
話まとまらず申し訳ないです。ただ誰かに私の気持ちを伝えたかったです。

拝読くださりありがとうございます


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の立ち位置は、刻々と変化していくものですよ

質問読ませていただきました。

ご自身が軽んじられている気がして、苦しくなっているのでしょうか。
心中お察しいたします。

さて、人には人の役割があります。その誰が欠けても、今の状態には成らなかったのです。
pallさんは、ご自身の気持ちを押し隠して家族を繋いでこられました。そのおかげで今があるのです。それはとても素晴らしいことです。
しかし、そこに見返りを求めては、自分も苦しいですし周りも苦しくなります。そして、その気持ちが家族の関係を崩してしまうことにもなりかねません。頑張って繋いできた家族の関係を、ご自身が崩してしまう・・・そんなこと望んではいないでしょう。

また、ポジションについても、それぞれの状況によって様々に形を変えます。昔のpallさんのポジションが妹さんに変わったとしても、この先どうなるかわかりません。皆がそれぞれの人生を生きているのですから、常に同じポジションに居続けることなんてできないのです。
ですから、ポジションが変われば、そこで自分ができる事は何か?を新たに考えながら生きていけばいいんです。

ご自身のやってきたことに自信を持ち、その上で現状に臨機応変に対応して自分の出来ることを考えていく。
こういう柔軟な思考は、必ずこれからの人生でも役に立ちますよ。
それに、pallさんが色々抱えながらも頑張ってこられたことは、この質問を通してハスノハの御僧侶達が受け止めておられると思いますよ。

何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。

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