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面倒くさがりを直したいです

回答数回答 2
有り難し有り難し 7

しなければいけないことに向かうのが恐怖でしかありません。向き合えばそれなりに進むのですが、向き合うまでが恐ろしくて、ぎりぎりまで放っておいてしまいます。何かアドバイスがあればお願いします。このまままでは社会に出ても生きていくことができません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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リストUPを…。

そうですよ。しなければならない事に面と向かうのは大変な恐怖です。
私もよく漫画の〆切前に行動が凍り付いている事があります。^^;

でも、くろねこさん、向き合ったら行動は早いんではないですか?

私は人間には何か「やらねばならない事」をする時に、二通りのタイプがあるのではと思う事があります。

1、やるべき事をタイムテーブルを決めて少しずつ同速度で確実にこなすタイプ。

2、ギリギリまで手を付けず、心の中のポテンシャルをぐっと引き上げてから、最後にイッキに行動してこなすタイプ。

この大まかに分けた2つのタイプで…1の確実性も良いのですが2の爆発力も良いと思うのです。

くろねこさんは、もしかしてこの2のタイプかなって思ったりしています。

本来は自分の時間をどう使っても良いのでしょうけれども、しかし一般の会社では確かに非難を受ける可能性はあるかもしれないですね。

そして、その2のタイプを直さねば!…って思った時、今度はその「直さねば」の行動に2のタイプが働いてやはりギリギリまで動けない…という事もあるかもしれません。

さて、そういった場合でしたら…良い方法があります。

まず、自分がやらなければならない事を、凄く細かくリストアップして書き出します。
そして、「今」出来る事だけを選んで一生懸命やれば良いのです。
するとあら不思議、いつのまにか仕事は終わっている事が多いものですよ。

この方法は何も他の事を考えず、やるのがミソです。

くろねこさんにこの方法がマッチするかは解りませんが、
よろしかったら一度試してみてはいかがでしょうか?

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仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さん...
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頼ったり、頼られたり

くろねこ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

恐怖や不安につきましては、これまでも下記のような各問いにてお答えをさせて頂いております。

http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/cat_321055.html

その中では下記の問いの拙回答が少しく参考になるのではないかと存じております。

問い「仕事に対してできるか不安。何か言われてないか不安」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1003004269.html

『・・実は、「不安心」や「恐怖心」というものは、ほとんどが妄想によって、自分自身で大きく膨らませて尚一層に苦しんでしまっている可能性が高くあります。

問い「こちらの心が無くて、あちらの心が動くでしょうか?」
http://hasunoha.jp/questions/380

そのため、まずは、一体、何が自分を不安とさせているのか、冷静にしっかりと物事を分析して観察してみる、検証してみることをお勧めさせて頂きます。

そして、次に、優先順位を定めて、一つ一つできることから徐々にやれることを増やして進めていければ、やがてそのような不安を少しずつでも無くしていけるのではないかと存じます。

もちろん、進めば進むほどに、更に不安なことも出てくるでしょうが、同様に、現実に即して対応していくことが大切となります。

周りの皆さんの助けや励ましもあるみたいですから、あまり気にし過ぎずに、甘えるところは甘えて、どうぞ一つ一つ着実に進めてみられて下さいませ。・・』

上記の優先順位を定めて一つ一つできることから徐々にやれることをというのは、悟東様のおっしゃられているリストアップの趣旨とも同じこととなります。

あとは、社会では何も自分一人だけで生きている、生きていけるわけではありません。多くの者たちによる支え合い、助け合い、分かち合いで成り立っている世界であるとの認識をしっかりと持つことで、助けられて、また時には助けて、支えられて、また時には支えてということにて、上手に頼ったり、頼られたりということを成されていかれるのが良いのではないかと存じております。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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Eishun Kawaguchi
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質問者からのお礼

細かいリストアップ、まだ慣れませんが少しずつやり始めました。目の前の小さなことから逃げ出さないことに対する、良い訓練になりそうな気がしています。大きな壁という認識を捨て、小さな階段を一歩ずつ、一歩ずつ、マイペースを保って登っていくような心持ちで色々なことに向き合っていこうと思います。ありがとうございました。

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