実父との同居に限界を感じます。
40代後半の独身女性、会社員です。
75才の実父との同居に限界を感じています。
実母は数年前に他界。私は独身で、実家にて父と二人暮らしです。
母が生前のときは、なんとか折り合いをつけながら両親と暮らしていました。
ですが母亡きあと、父との二人の生活にストレスがピークに達してしまいました。
家は両親と資金を共同で建て直しましたので、私の老後貯金はわずかです。会社員ですが薄給なので、一人暮らしは厳しい状況です。
何より、父はガンを患い、入退院を繰り返しています。今は治療のおかげで症状は安定していますが、それをよいことに、父は止めていた飲酒、喫煙を再開。
主治医からも注意されたのにも関わらずです。
そのくせ、ちょっとでも具合が悪くなると大騒ぎをし、入退院を繰り返します。私はその度に入退院の手続きに振り回され、退社後の時間や休暇も全て父の面会に使い、ヘトヘトになります。
飲酒、喫煙を止めない父に、裏切られた気持ちでした。
それからは、父が具合が悪くなっても、何も感じなくなりました。
入退院、治療を繰り返す父を、生き汚いとまで感じてしまいます。
今は容態が安定し、家に居る父の存在が鬱陶しいのです。
私が子供の頃から、あまり良い父ではありませんでした。母にも苦労ばかりかけた父を許せない気持ちもあり、時折、子供の頃に受けた父からの暴言や暴力を思い出し、憎んでしまいます。
私には父への愛情はなく、今は義務感だけで同居していますが、ときどき心底、父との暮らしが嫌になり、逃げ出したくなるのです。
有給休暇を使い、たまにビジネスホテルに泊まったりして父と離れる時間を作りますが、1日やそこらではストレスが解消できません。
もう、勤めも辞め父も捨てて、山奥に逃げてしまいたい、一人になりたい。
最近では、ちょっとしたことで父と口論になり、やさしくできません。
自分でも大人気ないと思うのですが、一度腹が立つと、父への憎しみが止まらなくなり、自室で気が済むまで怒りの言葉を叫んでしまいます。
ニュースを賑わすような、取り返しのつかないことになる前に、私の心身をなるべく正常に保っていたい。でも、経済的にも今の家を出られない。八方塞がりです。
もう、どうしたらいいかわかりません。孤独です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
娘の有難さに気づいてもらわないとね。あなたも吐き出せる場をね
それは大変ですよね。。。
放ってやりたいですよね。好きに生きたらいい〜どうぞご自由に、と手放せたらどんなにラクかと思いますよね。
親子でも相性もあるし、親のことだからと言っても、子どもが何もかも犠牲にして、親に献身しなければならないのかと泣きたくなりますよね。
お父さんは、そんな子どもの想いを無視して、あなたに甘えています。こんな調子じゃ、あなたが潰れてしまうわ。
ご親戚や医師などから、お父さんにキツく言ってもらえたらいいのだけれどね。
この人の言うことなら聞く(大人しくなる)って人、いませんかね。
また、支援の認定がなされたら、ヘルパーさんのサポートも受けられるのですがね。
アパートなど、格安でも離れて暮らせる場所を、根気よく探すとか。
一人になる大変さ、娘の存在の有難さに気づいてもらわないと、このままだと好き放題に生きるのは目に見えていますものね。
あなた自身も自分時間を大切に、優先なさったらいいと思いますし、愚痴を吐き出せる場所も必要です。ハスノハでも。
現状がなかなか変わらなければ、自分のメンタルバランスだけでも保たなきゃね。
いつでも、お聞きしますのでね。
無理しないでね。
毎日、お父さんのために、ありがとう。
今のまま生きていきましょう…大切な日々と思って。
お気持ちお察し致します。本当にお辛いことでしょう…そんな気持ちになったのは私だけじゃないと思います。がんを患う家族をお持ちのお方、いえ病気は無くて元気な家族であっても…あなたのお気持ちが本当に良く分かりますとおっしゃると思いますよ。
今は…私には何も申し上げることが出来ません。今のあなたのなさっていらっしゃる行動、工夫はもう、それ以上できないほどだと思います。
そして、あなたは実際には御父様から逃げることは出来ないでしょう。
それより何より、御父様を見捨てるようなことになったなら…あなたはきっと生涯に渡って後悔をすることになると思います。
今の状態は永遠に続くことはありません。いえ、それどころかあっという間に終わってしまうかも知れないのです…あっけなく、拍子抜けするほど突然に。
もしそんな状態に置かれたら、あなたはきっと今の辛く苦しく逃げ出したかった日々を思い出して感慨にふけることでしょう…涙をこぼされることでしょう。今の状態は辛いけれど、やっぱり御父様がいてくれて幸せだった…うっとうしくて、腹が立ち、憎くてたまらなかったけれど、そんな思いであってもぶつけることの出来る相手が、御父様がいてくれて良かった…と、そんなふうに思える日がきっとやってくると思います。
だから今の日々を大切にして下さい。いえ、御父様に無理に尽くそうなどとなさる必要は無いのです。今まで通り、腹立てて、怒って、不満をぶつけて良いのです。
もうすぐそれが出来なくなってしまうほど、御父様が弱ってしまわれるかも知れません。それまでの日々をどうか大切になさって下さい。今のうちに精一杯、怒りをぶつけて下さい。自然な感情をぶつけて下さい…本当に今だけかも知れないのです。
どうか御父様、そしてあなたの御自身を御大切にお過ごし下さいませ…。
質問者からのお礼
ご回答をありがとうございます。
子が高齢の親に寄り添うのは当たり前、親孝行しないといけない、という世間体や周囲の目を気にして、父への愛情がわかない自分を責めて罪悪感に縛られていました。
いざとなったら、第三者の支援を受けて父と距離を置きたいです。
経済的に苦しくても、自由を選択する勇気と覚悟が必要だと、いただいたお言葉から強く感じました。
おやさしいご助言に感謝いたします。
ご回答をありがとうございます。
私自身に経済的な力があれば、父と離れて暮らしながらも上手く距離を置いて、父のケアをまるごと第三者に委ねたりしながら、親孝行らしいことができるのだろうなと思うことがあります。
やはり経済的自立が難しいことが要因ですね。嫌だ嫌だと思いつつも家から出られず、そんな自分自身の不甲斐なさを、父への憎悪としてぶつけているのかも知れません。未熟者です。
共に暮らしていると感情のぶつかり合いもあり、我慢がならないときがあります。
それらも、いつしか過去になるのでしょうか。
今、父を捨てても罪悪感が残り、後悔する自分も見えています。
それでも、蓄積する怒りが時に爆発してしまいます。
穏やかに暮らしていきたいです。
ありがたいお言葉を反芻し、冷静に処理していけるように精進いたします。