夫への恨みをどこへぶつけたらいいのか。
はじめまして。
タイトルの通り、夫への怒りを抑えられずに心が辛く悩んでいます。
・産褥期で夜間は授乳、朝は上の子達の送り出しでフラフラになり、どうにか休みを取って欲しい。倒れてしまいそうだと相談したが忙しくて無理と言ったのに、彼氏と別れたのが可哀想だとコロナ禍なのに都内在住の妹の所へ休みを取って慰めに行った事。
・義祖母が要介護になってしまい、義父が家事介護をしたくないから同居をお願いしたいと言ってきて、夫がなんの相談もなく承諾した事。
上記のようなことが重なり、私が夫に、
こちらがお願いした時は一蹴りだったのに、妹は休んでまで駆けつけるってなに?
産後まもない私に育児家事介護をやらせるって何を考えているのか。
貴方達親子は私をなんだと思っているのか。
まず介護は直系血族で話し合ってからにして欲しい。
今すぐ同居は無理です。と怒り気味で返答しました。
すると、夫から
お前は他人以下。
他人のお前なんかより血の繋がった妹の方が可愛いに決まってる。
お前の事は愛していない。
俺の家族は親父とばぁちゃんと兄弟達。
お前らは家族じゃない。
子ども産むことしか能力ないんだから黙って従えと言われました。
1ヶ月以上毎日毎日言われ続け、私は産後のホルモンバランスがおかしくなっていた事もあり心療内科へかかった所適応障害、パニック障害と診断されました。
子どもたちに救われ今は穏やかに過ごしていますが、ふとした時に言われた事を思い出しては恨みを夫へぶつけてやりたい、言ったことを後悔させてやりたいと憎しみが湧き出ていました。
このままでは良くないと思い夫へ気持ちを伝えた所、本当かは分かりませんが夫は言ったことを何も覚えていませんでした。
本当に俺が言ったの?とすら言っていました。
夫が覚えていれば謝罪をされれば怒りを抑えることは出来たかもしれませんが、覚えていないなら謝罪をされても中身がなく、どう消化すれば良いのか…。
私が辛かった事はこの人にとっては忘れてしまうほど軽かったのだろう、この人は人を傷つけても忘れてしまう人なんだと、どう整理をつけたらいいのかわかりません。
夫から向けられる言葉がなにも響かず、何を言われても「でも私は他人以下なんでしょ?私達は家族じゃないんでしょ?」と思ってしまいます。
恨みながら生きるのも疲れてしまいました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの尊厳を回復して下さい…そうしましょう!
本当にお辛いでしょうね。お気持ちお察し致します…。
夫君があなたにおっしゃったことは本当にヒドイです。許されるものではありません。そして、発した言葉の内容以上に、言ったことを覚えていないことの方が問題かも知れません。発言内容を覚えていないということは、考えず発しているということであり、つまりは「本音」であるとすら思えるからです。
私が全く夫君の事情を斟酌しようとしないのは…私にも過去に「夫君的言動」があるからです。いまだに妻から言われて気付くような情けない有り様だからです。
僧侶と言われる立場であってもそうなのでした。人間なんて皆そんなもの…とは申しません。ただ、ご相談内容を拝見して私も同じだなと実感しました。
世には優しい人がたくさんいます。家庭内でも怒ったことが無いという人も実際たくさんいらっしゃるのです。ただ私も夫君に極めて似た性格を持つ存在なのです。本来ここで偉そうなことを申せる立場には全くないのです
発した言葉は戻りません。永遠にあなたの心に残り続けるでしょう。
だから、結論的にはあなたが今の状態に、今のご夫婦の関係に耐えられるかどうかだけです。
今のところ、私の妻は同居しています…。
あなたはどうなさいますか…実際、夫君と別れて自立出来る自信はおありですか。あるなら自立の方向に進むこともありです。
無ければ、今の生活を続けながら自立出来るように努めるしかありません。それは厳しい道ですが、夫君から離れて自立するためにはやるしかありません。
そして、あなたの自立のための行動が、思いが、知らず知らずにあなたの尊厳を高めていきます。自信が生まれてきます。その自信が育っていけば、これからたとえ夫君にどれだけヒドイことを言われても受け流すことが出来るまでになれます。
さあ、ご判断はあなた次第です。あなたはあなたの人生を歩んで良いのです。
あ、そう言えば一つだけ申し忘れていました…夫君はあなたに謝罪なさったんでしたよね。あなたのお気持ちの上では納得出来なくても、その点は認めてあげて下さい。それだってなかなか出来ない人はいるんですよ…現に今「ここ」に。
今一度、夫君と話し合ってみて下さい。夫君を責めるためではなく、あなた自身の心身の健康を回復するためにどうしても必要なことだとおっしゃってから…。
御身御大切なさって下さい…。