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友達を作りたいです。特に、メールの書き方がわかりません。

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同年代の友達をたくさん作りたいなぁと思っています。特に、ゲーセンやカフェなど楽しいところ、遊べるところに一緒に行ける友達を作りたいです。

このような真面目な文章や年配の方にはメールはすらすら書けますが、同年代の子へのメールはきゃぴきゃぴしすぎてて書けません。友達の(笑)などに対して、なんてツッこめばよいか、書いたらいいかわからないです。多分、コミュニケーション力がないんだ、と思います。好きな人へのメールも同じです。全く自信がないので、甘えられる片親に聞いてばかりです。そんな風で本当に上達するのだろうか…と思います。でも、素の自分を出すと相手からメールが来なかったりして、もっと自信を失います。また、場慣れしていないので、イベントごとなどにも参加できず、場数を踏めません。

特に人の笑いがわかりません。何を笑っているんだろう…?みたいに思います。言葉の意味もあまりわかりません。

どうしたらよいでしょうか?友達たくさん作りたいです。このような状態がずっと続いています。よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本をたくさん読みましょう。落語をたくさん聞きましょう。

エミリさんへ

友達は欲しいと思えばたくさんできますよ。無理せず自分のコミュニケーションUPです。

今は本を読まない人が増えたといいますが、エミリさんは読んでいますか。私が20歳の頃は2日に一冊、週に3、4冊は読みました。それがコミュニケーションの能力をあげ、さらには坊さんの知識の基礎となったといっても過言ではありません。今でも週に1、2冊は読んでいます。今はメールで済ましてしまう文章の触れ合いですが、やはり基礎がないとメールもつまらないものになってしまいます。是非、本を読んでください。小説でも漫画でもかまいません。たくさん読むと、頭の中で言葉が熟成されてそのうちに、コミュニケーションの能力が身につくはずです。

後、お勧めは落語。落語は日本の話芸。言葉のエキスがたくさん詰まっています。暇な時に聞き流しで聞いてみてください。英語のリスニングではないですが、巧みな言葉遣いに自分も感化されてしまいます。

合掌

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個別相談可能
★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

互いに心を開ける「親友」を

エミリさん、こんにちは。緇川(くろかわ)と申します。

私も年上とのコミュニケーションの方が好きです。
同年代との会話って「空気読む」事が大変なんですよね。
年上とだと甘えられるし、人生経験豊富な方に的確なアドバイスをもらえたらうれしいですよね。

でも、同年代の人たちがキャピキャピしてるのを見ると、うらやましくなりますよね。
自分が苦手なだけに「いいな~」って。私も同感です。でも、無理をして付き合っても楽しくないし、あなたの個性が活かされないですよ。

まずは、相手のお話に耳を傾けてみるのはどうでしょう?
その人がどんな人で、どんな考えを持っているのかを知っていくことで、なにか自分との共通項が見えてくるかもしれません。
そううすればエミリさんの中にも「共感もしくは反感」が生まれるはずですから、それを相手に伝えていきましょう。(反感の場合は言葉がきつくならないように)
メールなら尚更気を付けて、ぶっきらぼうになってないか見直してみましょう。(メールは会話と違って、見直せるのが良いところです)

相手の話を真剣に聞こうとするエミリさんの姿勢が、相手に伝わっていれば、エミリさんがキャピキャピできなくても、エミリさんのキャラを理解してくれる人がいるはずですよ。一人がだめでも、次に出会う人に。それを繰り返すうちに「親友」と呼べる人が現れるかもしれません。

たくさんの知り合いより、たった一人でもエミリさんのことを本気で思ってくれる「親友」ができることの方が、私は有り難いと思います。有り難いは、文字通り「有る」ことが「難しい」ことなのです。
簡単に人と人とが親友にはなれません。

もしかすると同年代の人ではないかもしれません。
私みたいに、話を聞いてくれる年上の方と仲良くさせてもらうのも一つだと思います。
正解が一つとは限りません。たくさんチャレンジしてみてくださいね!(^o^)ノ

最後にエミリさんに「相田みつを」さんの名言を送ります。

「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの」 

つまづくことを恐れて何もしない人よりも、つまづいて傷ついた人の方が、似た境遇の誰かのために優しくできるのだと思います。エミリさんもその「優しくできる」お一人ですよ。
思いやりを大切に☆

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みなさまこんにちは。 浄土真宗本願寺派の緇川(くろかわ)と申します。 島根県のお寺で、住職と本願寺派の布教使、また保育所の理事をしております。 三人の子ども(長男、長女、次女)の育児や、保育所での子どもたちとのふれあいを通して、日々のお念仏のお味わいを深めています。 妻も同じく、本願寺派の布教使です。夫婦で力を合わせながら、少しでも皆さんに浄土真宗のお念仏を味わっていただきたいです。 皆様のお悩みに少しでも寄り添えればと思います。 南無阿弥陀仏

質問者からのお礼

染川智勇 様

メッセージありがとうございます。本や落語ですね!取り組んでみようと思います。本はよく読みますが、自己啓発ばかりで、未開拓の小説や漫画をじっくり読んでみたいと思います。

くろ川浄 様

メッセージありがとうございます。相手の話に耳を傾け、思いやりを持つ、という基本的なことが大事であると再確認しました。互いに心を開ける親友の存在、大事ですね。多くの人と知り合う中で見つかればいいな、と思います。

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