親戚付き合い
お世話になります。
去年父親が突然亡くなり5月に一周忌を向かえます。
今まで父親が親戚付き合いしてましたが
代が変わっても付き合いはするものなのでしょうか?
母は既になくなっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子や孫たちに、親戚づきあいの範を示すことも大事です。
質問文だけではわからない点があるので、完全な回答は難しいです。
あなたのご両親にも、御兄弟が居たり、叔父叔母が居たり、従兄弟がいたりしたと思います。そういう方々とご両親とどのような付き合いをなさっていたか、思い返してみましょう。
葬儀に参列していたか?。
年回法要等に呼んだり、呼ばれたりしていたか?
あなたの進学、就職等のお祝いをいただいたか?
あなたの結婚式に呼んだりしていたか?
叔父叔母、従兄弟の家のお墓参りに行っていたか?
叔父叔母、従兄弟たちはあなたの家のお墓にお参りに来てくれていましたか?
両親は親戚の家を訪問していたか?
親戚がご両親の家を訪問することは有りましたか?
親戚にお中元やお歳暮を贈ってましたか?貰っていましたか?
年賀状は出していましたか?年賀状をいただいていましたか?
ご両親がやってきたことを引き継いだ方が良い場合もあると思います。代替わりしたから、付き合いを変える場合もあるかと思います。何が正解であるか、一概には言えません。親戚付き合いを煩わしく感じたり、負担に感じたりする場合もあると思います。でも、良き相談相手であったり、困った時の支援者であったりする場合もあります。親戚の方々の人柄にも寄りますし、あなたご自身の付き合い方にもよります。
質問文にお子さんが居て、孫さんが居るとあります。お子さんが複数居れば、親としては兄弟仲良くしてほしいと願いますよね。孫さんが複数いれば、孫同士仲良くして欲しいと願うと思います。
ラブちゃんさんがどういう親戚付き合いをするかということは、ご自身で考え、ご自身で決めるしかないと思います。親戚付き合いがあなたの残りの人生を美しく彩る交流となる場合もあります。鬱陶しく面倒な付き合いに感じる可能性もあります。
必ずしもご両親の時と同様にお付き合いをする必要は無いと思います。現実に、ご親族の状況もご両親がご健在の時から変化していきます。同じようには行きません。変化することは止むを得ないことです。但し、安易に切り捨てるのは考え物です。タイトルにも書きましたように、あなたが行う親戚付き合いがお子さんたちや孫さんたちの生活にも影響します。冠婚葬祭に煩わしさを感じることも多いかもしれませんが、人としての礼節を学び教えていく機会にもなります。その点をよく考え、親戚付き合いの在り方を考えましょう。