自分を出すことが出来ません…
私は、小さい頃からかなり人見知りで、内弁慶な性格でした。
学生の頃も、人と話せなくて、友達もほとんどいなかったです。ただ、家だと全然普通なんです…学校では話せないせいで、いじめもありました。
今は社会人4年目になり、その頃よりはだいぶマシになりました。ただ、ほんとの自分を出せなくて辛いです…
ほんとは、スタッフの人達とも普通に会話に混じりたいのに、話せません。話しかけられても、緊張ですぐ途切れてしまいます。表情も引きつってしまいます…なので、結局孤立してしまいます…仕事中はマシなのですが、特に飲み会の時がほんとに辛いです…
ほんとは、こんな性格じゃないのに…といつも後悔します…変わりたくても、なかなか怖くて変われません…
自分の性格がほんとに嫌いです…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
聞き上手になってあげましょう。
亀山純史と申します。
コミュニケーションは、何も言葉によるものだけではありません。顔の表情、しぐさ、態度もコミュニケーション手段になってきます。そこで、私がお奨めするのが、「和顔(わげん)」ということです。これは『無量寿経』という経典の中に出てくる「和顔愛語(わげんあいご)」という言葉の前半部分の語句です。「和顔愛語」の意味は「穏やかな顔と優しい言葉」ということです。ですから、「和顔」とは「穏やかな顔」です。無理に言葉にしなくてもいいのです。穏やかな顔を見て嫌な気持ちになる人はいないでしょう。はじめはそれで十分です。聞き上手になってあげましょう。そして、慣れてきたら、少しずつお話をしてみてはどうでしょうか。何か言わなければならない、という強迫観念のもとでの会話なんて、本当の会話、コミュニケーションではありませんよね。いつもにこやかに、そして無理をしない。きっと、苦なく会話ができるときが来ると思っています。
以上が私からの回答です。ご参考になさってみてください。
大丈夫!必ず変われますよ。
いゆさんへ こんにちは
自分の性格に、歯がゆいのですね。
大丈夫です。心は必ず変えることができます。すでにいゆさんは、自分の心を変えたいと思っているので、後もう少しです。
コミュニケーションの技術を持ちたいのであれば、急がば回れ。まずは趣味を持ちましょう。そして趣味の仲間を作りましょう。コミュニケーションが苦手な人は何を話したらいいかわからなくなるというパターンがあります。趣味の知識ができればそれを話せば良いのです。そこから世界が広がります。話すパターンを作ることが大切です。まずは挨拶からです。
せっかくなので落語を聞いてください。楽しみながら自然と身に入りますよ。またはラジオがいいです。ラジオアナウンサーはトークの仕事なので話し方が勉強になります。そしてトークの練習、番組にどんどんメール投稿してみましょう。実は私、ラジオが大好き。特に中部エリアのCBCラジオのつボイノリオさんの朝の番組聞きながら仕事しています。そこで講演や法話のネタ、話し方も勉強しています。結構投稿もチャレンジし読まれました。読まれないとどんな話しが読まれるか考えます。読まれると、どのようにトークを広げるのか楽しみに聞いています。
まずは言葉・トークを楽しむことから始めてください。もしそれでも苦手なら最初の壁をやぶることが大切。いつでもお寺に来てくだされば、最初の話せない壁をとっぱらってあげますよ(笑)。
質問者からのお礼
私の質問に回答して頂き、ありがとうございました!
とても参考になりました。そして、少し勇気が湧いてきました。これから少しずつ変われるよう、頑張ります!