父親が怖い
十二月頃から不安障害という精神病を患
いました。
そのため体の調子が悪くなって学業に専
念できず、大学受験をしませんでした。
現在家にひきこもっている状態です。勉
強は好きなのでしています。しかし、受
験について考えることができません。大
学での人間関係とか様々なことを考えて
しまいます。そういう病気なんです。些
細なことでも不安になってしまう病気な
んです。
病気を心配してか父は家に訪れます。し
かし私はそれがとても怖いです。私の両
親は離婚しています。父とは住む家は別
です。私が中学生のとき私と弟によく怒
っていました。理由もなく怒るのです。
それで母も病んでしまって家に帰ってき
ませんでした。私の病気は当時のことが
原因になっている部分もあると思うんで
す。だからできるだけそのことを考えな
いようにしたいんですが、父を見ると思
い出してしまってつらいんです。
父は離婚したとたんに私に対する態度が
変わりました。なにか欲しいものはない
か?行きたい場所はないか?とか聞いて
きます。それもとても怖くて、今までそ
んな風に接したことないので対応の仕方
も分かりません。
もう顔を見たくないんです。以前、私は
父にもう会わないでくれと頼んだつもり
でした。けど来ます。
大学受験や就職といった将来のことを考
えるのも怖いです。けど父はそのことを
よく聞いてきます。
父に会いたくないので、ばあちゃんの家
に住もうかと思いました。しかしばあち
ゃんも怖いんです。父よりは怖くないで
す。しかし、傷物に触れるかのような
気遣いが怖いんです。病気のことをよく
聞いてきます。それがとてもつらくて。
だから今、ばあちゃん家に身をおくか、
そのまま此処に残るかを考えています。
どっちがいいか教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周りのことは気にしなくていい。あなたの居心地良い空間を大切に
どんなに優しくされても、怒っていた時のお父さんが思い出されて、萎縮しちゃうよね。トラウマになってしまっているのよね。
心配されるのと、いろいろ聞かれるのは、違うものね。そっとしておいてほしいよね。あなたのペースがあるのだし、また前を向けるようになったり、何か始めたくなったら、それはあなたのタイミングでいいのよ。
歩むを進めることに、遅いなんてないからね。周りのことは気にしなくていいのよ。あなたの居心地良い空間を大切にしてね。
部屋に鍵をかけたり出来ませんか?お父さんとの関わりも制限できます。
祖母さまの家だと、お祖母さまが毎日尋ねてこられます。どのように切り抜けるかは、あなた次第でしょうが、聞き流していくとか、出来るだけ正面から向き合わないようにすることも、自分を守ることになります。
あなたが、少しでも、暮らしやすい選択をね。
父親は人生の踏み台にすればいい。
えいさん
おはようございます。
しんどいですね。
かわいそうです。
あなたの父親は極度に弱い人間でしょう。
弱い人間だから人に強くあたり
支配的になる。
離婚したら寂しさや、許されたい気持ちから媚びる。
えいさんはきっと本能のようなもので
わかるんだと思います。
父親のその優しい言葉や態度が見せかけであるということ。
父親自身が救われたい、許されたい、愛されたいと思っているエゴであるということ。
だからこそ
拒否感も出るのだと思います。
父親は「やってやってる、心配してやってる」
と
愛情の押し付けを理解できないと思います。
こんな大人に負けてはいけない。
こんな親だからこそ、えいさんは強くなれる。
自分は病気だからと
弱いんだと決めつけないでほしい。
父親に
もし言えるなら
「本当に私を大切だと思うのなら二度と会いにこないでくれ」と
ハッキリとした態度をとること。
おばあさんの家に行っても
きっとあまり変わらないのかもしれません。
勉強が好きなんですね。
とてもいいことです。
とにかく学んでください。学んで学んで、生きる力を身につけるのです。
そして自立をすること。
自分の居場所は自分で作ればいいのです。
親の保護を受けずとも生きられるよう、
そこにエネルギーを使うのです。
あなたは
親の持ち物ではない。
支配されるべきではない。
自立することで
それを親に、世間にしらしめることができます。
私もひどい精神病でした。
入院もしています。
そのときは自分は弱いから何もできないと
腐っていました。
しかし
学びが自分を強くするのです。
病気にも親にも世間にも負けない心を自分で作ることはできるんです。
その力は
えいさんにもあります。
どうしようもない親を持った
という経験は
実はそのおかげで自分を育てる
力になるのです。
マイナスではなくプラスに捉え
苦しみを踏み台にするつもりで
そこから抜け出してほしいと思います。