hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

煩悩が捨てられません

回答数回答 2
有り難し有り難し 91

淋しかったり苦しかったり、楽しいより辛い事が多く
振り返ってもやることなすこと失敗だらけ。
思い出すたび気が滅入るような恥の多い人生で
もう消えてしまいたい、死にたいと思ったら・・・

ちょっと待って!
せっかく稼いだお金を使ってからにしましょう。
食べたい物は食べつくしたい。
世界中行きたいとこへ旅行して
あれもしたいこれもしたいとやりたいことを次々思いつき
私は一人ですので、仕事や身の回りのことを済ますと
好奇心のおもむくままに、忙しい日々を過ごしています。

煩悩いっぱいの
このような生活で良いのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

いいんですよ!!それが人生です。

煩悩を完全に捨てられたら、まさに生き仏様。菩薩の位ですよ。
私もかくありたいとは思っていますが、そうはいかないのが人生ですね。
誰でも同じ悩みを抱えているです。だから煩わしい悩みと書きますよ。
幸せそうな人と、不幸そうなことその差は何だと思います?
不幸だなと思っている時間が少ない人が幸せな人。
不幸だなと思っている時間が長い人が不幸な人です。
少しでも気持ちが暗い方へ、悲しい方へ行ったら、
その気持ちの尻尾を捕まえて、グーとこちらに引き戻すんですよ。
幸せでいるって結構努力がいるんですよ。
あの人幸せそうでいいわね。なんだかからかわれたみたいな気になりますよね。
何にも考えていないように思われがちですか、逆なんですよ。
考えすぎないように考えているという意味で、よく考えているんです。
だから幸せなんですよ。
たとえばね、転んでけがをしたとしますね。
「ツイてないな~~。最悪。」と思えば不幸ですよ。
逆に「「こんなもんで済んでよかった!!ラッキー!」
これは幸せな人ですよ。
言葉遊びと思わないで下さいね。考えの積み重ねが自分自身を作っていくんですよ。
人生いろいろありますよ。お互いに。そこをグット踏みとどまって、私は幸せだと思い込み。
そのうち、本当の幸せ者になるです。
どうぞ幸せ者になってくださいね!!あなたの幸せを祈っています。

62
有り難し
おきもち

個別相談可能
浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向きに楽しく愉快に生きていくためのヒントを自分自身も考え続けながら、また少しでも皆さんのお役に立てればと考えています。できるだけ、わかりやすく簡単にお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。現在も整骨院をやっていますが、医療福祉関係の仕事に長年従事してきました。他に、知的障がい者施設の仕事に関わらせていただいています。また、イジメや引きこもりなど子どもたちのために何かできることがないか、現在模索中です。フリースクールをお寺で開講予定しています。仏教特に浄土学は死ぬまで研鑽だと思っていますが、居眠り専門なのが、課題です。

欲望=煩悩ではありません

Rosaさん、初めまして。
沙門 亮鷹と申します。

ご自身は煩悩まみれと仰られてますが、それは少し勘違いされてます。

よく煩悩と欲望は混同されますし、欲望を全て認めてしまうと煩悩となってしまいますが、
本来、欲望と煩悩は似て異なるものです。

そもそも欲望とは否定しても否定しきれないものです。
なぜかというと欲望を無くしてしまえば人間は社会生活はもちろん生きることもできないからです。欲望を完全に失ってしまえば、誰しも生きる意味を失います。

欲に溺れると身を滅ぼしますが、欲が無ければ生きていけません。

現在、日本に伝わる伝統仏教の大半は大乗仏教です。
簡潔に言うと欲望を完全に滅していくのではなく、釈尊の教えの形は変えながらも精神を守りながら、欲望をより良い形で活かす、正しい教え・正しい行い、仏の智慧によって昇華させてより良く生きるためのエネルギーとするのが大乗仏教です。

※ただし、くどいようですが、我慢することを忘れ、欲望をそのまま全て認めてしまうと煩悩そのものとなり、欲望はとめどなく増大して争いごと不幸の種になりますので誤解なきように

>もう消えてしまいたい、死にたいと思ったら・・・ (中略)
仕事や身の回りのことを済ますと好奇心のおもむくままに、忙しい日々を過ごしています。

素晴らしい!!

それこそ、欲望をより良く生きるためのエネルギーとされているわけで理想的な生き方の一つだと思います。

ぜひ、これからも好奇心を大切に、時に悩み滅入る事があっても前向きにお過ごしください。
今後とも貴女の人生がより良いものとなっていくことを祈念して回答とさせていただきます。
合掌(^人^)

29
有り難し
おきもち

未だ愚迷凡夫の身ではありますが、皆様の一助になるようなお答えができれば幸いです。 私自身、いわゆる「お寺の息子」として生まれましたが、小さなお寺ということや両親の教育方針もあり、感謝すること、仏様、お大師様に手を合わせることの大切さは教えられてきましたが、後継者としてのプレッシャー等は全くありませんでした。 実際、当初は仏門に入る心づもりなどなく、仏教とは関係のない分野の理系大学に進学し、在学中に起業。 仲間とIT系の会社を立ち上げたり、飲食業や人材派遣などの運営企画に携わる傍、ディスコやクラブのDJやバーのマスター、占い師(手相、姓名判断、九星気学、宿曜)としても仕事しておりました。 が、その中で思うことが度々あり僧侶を志し、お大師様とご本尊様のご加護のもとご縁に導かれ仏門に進みました。 今もいつもお大師様とご本尊浪切不動明王様方にはお導き頂き、助けて頂いております。 (趣味程度ですが、暦の研究や宿曜経の読解、気学をメインに占いは現在も嗜んでおります) 「目に見える世界」「目に見えない世界」を共に大切にして釈尊の末弟、宗祖弘法大師空海の末弟として、真言僧侶の立場、金剛乗仏教・密教の観点からお答えさせていただきます。 皆様からの相談を通じて、また他の僧侶の皆様のご回答を通じて多くを学べればと思います。 皆様との御法縁に感謝して精進してまいります。 煩悩即菩提 即事而真 当相即道 また自坊(金剛寺)では護摩祈祷会や阿字観体験会(阿息観による密教瞑想体験)も開催しております。 また自治体や地元社会福祉協議会様や企業、団体様より依頼を受けて法話(講話)や瞑想指導を不定期で行っております よろしくお願いいたします。 合掌
可否が時期によります ご相談ください

質問者からのお礼

ありがとうございます!
さすがお坊様、私の心の中を理解していただけ涙が出ました。

三浦様
落ち込んで暗い日もありますが、グーッと気持を引き上げます!

沙門様
欲望と煩悩は違うのですね。よかった!
欲をプラスに導けるよう、正しい考えと正しい行いを心がけます。

数年前、旅行気分で泊まった宿坊で深く感じるものがあり、
自分は不幸だと思っていたのが一転して幸せと考えられるようになりました。
これからも生かされている事に感謝して、一生懸命(楽しく)生きます。
そして出来れば社会の役にたてるよう、お勉強していきたいと思います。
本当に有難うございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ