自己否定について
私は、とても自己肯定感が低いです。
私なんて…こんなだから…が口癖です。
自分に全く自信がなく、いつも誰かの迷惑になってる気がして、周りの迷惑にならないように不快感を与えないようにとばかり考えています。
どんなことも自分がすごく劣ってるように感じてしまい、常に人と比べては自分を蔑んでしまいます。
自分を肯定することが全くできず憎くて許せず自傷行為を繰り返して自分に罰を与え続けています。
自分に対してだけでなく物事を否定的に捉える癖があり常に否定から入ってしまうので否定ばかり卑下ばかりしていると指摘され、自覚はあるので治そう変えようと思ってもどうしていいかわかりません。
自己肯定感が少しだけでも改善され人と比べることや否定的な見方、卑下ををやめるためにはどういう考え方が必要でしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自己肯定は訓練で上げられます。
にこさん
自己肯定が低いのですね。
30代と書かれておりますので、私も自分の30代を思い出しました。
自分の30代は人生で最も自己肯定が低く苦しんだ時代でした。
仕事もできない、才能もない、自信がなくてビクビクしていました。
31歳の時は美容院の鏡にうつった自分を見て「老いた」と気づき
大泣きをしたこともあります。
自傷行為、自殺未遂を繰り返し
救急車や警察のお世話に何度もなりました。
にこさんが今そんな状況なのだろうかと思うと
胸が痛いです。
どれだけ辛いだろうと想像致します。
自己肯定が低い原因は
ほぼ幼少期にあります。
女親の影響が大きいです。
そのため、自己肯定が低いことに関して、ご自身のせいではありません。
かといって親を責めろということではないのです。
親は親でその時一生懸命育ててくれたはずです。
ただ
原因を知ることで、無駄に自分を責めることはなくなります。
そして
自己肯定を他者に上げてもらうのは、
上がりやすいのですが
他者に認めて貰えば上がり、否定されれば下がりと安定しません。
また、
恋人などに強く依存してしまうので注意したいです。
ベストなのは、自分で自分を認めてあげられるようになることですよね。
自己肯定が低い人は自分を褒めることが苦手です。
まずはそういうクセがあるということを理解し、
意識的に自分を認める訓練をします。
自己肯定は訓練で上がります。
人は誰しも自分を肯定したいのです。
そのやり方がわからないだけです。
まずは
ものすごく小さいことを大袈裟に喜ぶ、褒めてやることです。
よく眠れた
ただそれだけで、さすが私。と声に出して褒める。
くだらないと思っても
さすがと思っていなくても、言葉に出すのです。
また工程があり結果が出ることをします。
簡単な数学の問題を解く、
洗濯物をこの上なく丁寧にたたむ
料理をする
など、努力の結果が出るものです。どんなに小さくてもその結果を褒める。
そして
夜には一つで良いので1日の中で何か自分を褒めてあげられたことを日記に書く。
これをアホらしいと思っても継続してください。
そこから抜け出すことはできるんです。
人生は変えることができます。
チャレンジしてください!
質問者からのお礼
西條様、ご回答ありがとうございました。
今までを振り返ってみてさすが私だとか、自分を褒めることは何回あったかな…という感じでした。
いつもダメだダメだと責めて否定し傷つけてばかりなので褒めることには強い抵抗を感じますが、少しずつ褒められるように自分を認められるように小さな訓練が何かを変えるきっかけになるように心がけます。
自分を傷つける時間を、褒める時間に変えられるように心がけます。
ありがとうございました。