配偶者の支えになるためには
私のパートナーは一年前より原因不明の耳鳴りに悩まされ、ついには心まで病んでしまいました。
心のお薬を処方され飲んではいるものの、気が狂うほどの耳鳴りは変わらず
時々気持ちを爆発させてはこんな姿を見られたくない(私に)別れて出て行って欲しいと訴えます。
確かに私は何の治療も気の利いたこともできませんが一緒に苦しみを乗り越えたい気持ちはあります。
どういう態度や言葉がけをしたら良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
支えになりたい思い
耳鳴りがつづくとのこと想像できないほどの状況があるのでしょう。
これは本人にしか分からない問題なのだということは前提として、その旦那様を支えたいという思いを、しっかり伝える必要があります。
「あなたの気持ちは分からないけど苦しんでいることはよくわかる。支えになりたいから、声に出して気持ちを伝えて。」と言いましょう。
一人で苦しむより、苦しみを分かち合い、共に支え合いながら生きていけたらきっと旦那様も救われます。旦那様の存在そのものがあなたの支えになっているということもきっとあるはずです。そういうことも伝えてあげてください。一緒にいてくれるだけで支えになっているのだ一緒に生きてこうと。
気持ちは声にしないと伝わりません。声にしても伝わらないこともありますが、何度でも伝えてあげてください。旦那様の受け入れ態勢が整った瞬間に伝わることがあると思います。
どうぞお大事になさってください。
元気でいることがご主人の幸せに繋がりますよ!
質問読ませていただきました。
大切なご主人の不調、本当に苦しみ悩んでおられることでしょう。
心中お察しいたします。
さて、耳の病気のことですが、手を尽くせる限りのことはされましたか?
一年前に発症されたとのことですが、大きな病院、名のあるお医者様、インターネットの情報、考えつく全ての事を試してみて下さい。
その上で、これからの事について述べさせていただきます。
ご主人は、「別れて出て行って欲しい」とのことですが、おそらくどじょこさんはそんな気持ちは微塵も持たれてないでしょう。それならば、後はご主人を支えるだけです。
支えると言っても、色んなアプローチの仕方があるかと思います。積極的に声をかける。何を言わなくても一緒に食事をする。もしくは一緒の家に暮らしているというだけでも助けになることだってあるんです。
ご主人の気分によって、「どんな距離間でいるのが良いか」は変わってくるでしょう。それを見極めて、そのときそのときに応じたアプローチを考えてみてください。
ただし、そうは言ってもどじょこさんも人間です。ご主人の態度に耐えられないときもあるでしょうし、心が折れそうなときもあるでしょう。
そんなときは、「どじょこさんがご主人を支えなかった場合」を考えてみてください。ご主人はどんな人生を歩むでしょうか。今より幸せになると思いますか?そんなことを考えて、自分を励ましてみてください。
また、どじょこさん自身の心をたもつために、誰かに相談したりグチを聞いてもらったりするのも良いかもしれません。ますはどじょこさんが元気でいることが、ご主人の幸せに必ず繋がると思いますよ。自分のせいで妻が苦しんで病んでしまったり倒れたりしてしまったら、ご主人はより深く自分を責めるでしょうから・・
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
私が主人を支えたいなどと上から目線の表現でしたね。本当は私が主人の近くにいたい私の方が主人を必要だったのかもしれません。長い人生の中でこんな事もあったといつか言えるように心を強く過ごしていこうと思います。