浄土への道のり。
先月に母が亡くなりました。
母は10年以上もの間、寝たきりだったので足も細く歩けません。
浄土への道のりは800里あると知って、ちゃんと浄土までの道のりを歩いていけるのか心配になりました。
御供えにミニカーやミニチュア自転車などをお供えしても良いのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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迎えが来るので大丈夫
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と念仏を称(とな)え、そのお念仏の声をお供えしましょう。
極楽へ往生するときは、阿弥陀仏や観音菩薩などの聖者達や、仏様の化身である蓮の華が迎えに来てくださると経典に書かれていますので、道程の心配はしなくても大丈夫だと思います。
極楽浄土を創建した阿弥陀仏は寿命と光明が量り知れない仏様です。
阿弥陀様の光明は宇宙の隅々まであまねく照らし、私たちを見捨てず救ってくださるのだそうです。
身体はこの世に置いていく
ロイドメガネさん、はじめまして。質問を拝読しました。
お母さまが亡くなられたのですね。お悔やみ申し上げます。
亡くなられたお母さまは10年以上寝たきりで足が細くなり歩けないのですね。
浄土への道のりは800里あり浄土までを歩いていけるのか心配になったのですね。
私も同じような質問をご遺族から頂戴したことがあります。
生前はロイドメガネさんのお母さまと同じく足が悪く、死出の旅に立っても歩いて行けないから手伝いに行かなくてはいけないだろうかという質問でした。
私は「身体はこの世に置いていくから、足が悪くても問題はない」とお伝えしました。この世で役割を終えた身体は置いていき、魂は次の世界へと旅立っていきます。魂だけなら足が悪いことは問題にならないですね。
ロイドメガネさんの故人への供養としてミニカーやミニチュア自転車などをお供えしても問題ありません。故人が生前好きだったものもお供えになるとより良いと思います。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
毎日手を合わせるようにします。
本当にありがとうございます。
同じように家族を思う人がいるんだなと嬉しく思いました。
好きな物をたくさんお供えしようと思います。
ありがとうございます。