何もかもが怖いです。
何もかもが不安です。例えば過去に何かしてたせいで警察が突然家に来て自分は捕まるんじゃ無いか、現役の時鬱病で勉強出来ず浪人したのに鬱病が酷くなって勉強出来なくなって2浪してしまうのでは無いか。そもそもこんな人間が警察に捕まらずに悠々と生きてることは罪なのでは無いか。
過去に思い当たることがあってあまりに不安だったので知り合いの弁護士に頼んで直接警察にこれは違法になるのか?と聞いてもらったこともあります。
その際、今後気をつけてください。ご家庭等でそういうのは注意してくださいね。といった趣旨を警察の方から言ってもらい、自分が逮捕されることは無いとは安心しました。
ですが、今になってやっぱり手違いで逮捕されるのでは無いか?やっぱりこうやって生きてるのは罪なのでは無いか?と不安に襲われます。
心療内科で昔うつと診断してもらい抗不安薬も飲んでいますが、突然過去の嫌な事を思い出して、胸が締め付けられるような不安に苛まれることがあります。
もっと平穏な精神状態でいたいです。またうつ病が酷くなってそれの繰り返しで勉強出来ずずっと浪人で大学に行けないなんて嫌です。
どうすればいいですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先読みをしない練習を心掛けていくこと。
拝読させていただきました。
【過去⇄現在⇄未来】
この上記の構図を仏教では『三世』と称します。
“こころ” は、いつも揺れ動いているのですが、はぴさん は揺れが大きいだけです。
これは仏教の真髄であり教えですが
①かたよらない
②こだわらない
③とらわれない
この三つだけです。
わたしたち人間は
1.眼・・見るものすべて
2.耳・・聴くものすべて
3.鼻・・嗅覚のすべて
4.舌・・味わうものすべて
5.身・・体で感じるものすべて
この「五感」から人間は単純に心が形成されています。また「五蘊」という色、受、想、行、識から感情(思いが生じています。)
現代では、科学が進化し携帯電話も含め情報が多量に五感から五蘊を感じ、敏感になり過ぎる社会であります。
楽にしていく方法は少しずつ手放していくことを心掛けることです。それは、はぴさん の出来る範囲から始めてみる意識が肝要となります。
「心配性」は、過敏であるだけであり、ゆるやかにしていけます。まずは↓
・未来を予測し過ぎないこと
※これは過去の経験や、情報から認知された錯覚認識であり、実際に想像から起こることは大半といってよいほどありません。
・過去で起きたことを現在の慎重さを保つ程度に。
大切なのは、『今』を切に生きることです。
・今を生きる。過去を生きていてはいけません。また未来はまだやって来ておらず、未来を生きてはなりません。ただただ今を切に生きることが、過去を自然に切り離していくことに繋がり、未来は気付けば今となります。
例えば)
家庭医学辞典で、「風邪の症状」と調べます。すると、「こんな症状の方は何頁へ」と、どんどん悪化の症状へと導き、不安を募らせていきます。
これと同じように、悪い想像を追求・探究していくと、気付けば『マイナス思考の練習』をしている自分自身へと導きます。
今を切に生きる上で何よりも肝心で大事なのは、「過ぎない」と意識していくことです。
これが安心へと導きだす答えと変化していきます。
・過ぎない(想いも、言動も)
食べ過ぎると太る
怒り過ぎると疲れる
寝過ぎると身体がダルい
運動し過ぎると継続を断念
我慢し過ぎるとストレスが溜まる
想い過ぎると不安が募る
過ぎない意識を練習し、習慣化していけば、今の悩みは生きる糧と変化していきます。悩みは不要なようで、薬でもあります。
質問者からのお礼
ご返答ありがとうございます。思い返せば過去や未来のことばかり考えて今を疎かにしていた気がします。あまり深く考え過ぎず今を生きようと思います。