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浄土にいった父について

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有り難し有り難し 7

浄土真宗の考え方で好きなものに
倶会一処というものがあります。

若くして父が亡くなって悲しむ母に、父とはお浄土でまた会えるよと伝えてあげたいのですが
浄土では仏になる、(煩悩をなくす)修行?をしているのだと聞きました。

そこで質問なのですが浄土にいったものに、
好きだった人という感情は、
父は母、母は父に会えたという感情は存在するのでしょうか?

そんなドラマみたいな話、と思われるかもしれませんが頭で思い描いえがいてるような
またあえたね!というような再会ができるのかが
とても気になっています。

お答え下さると嬉しいです。
よろしくお願いします


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

経典の内容から想像すると

経典に書かれている内容から想像するしかないですね。
まず、極楽浄土の住人には神通力があり、全ての過去世の記憶を思い出せるそうです。
ということは、前世だけでなく、前々世も前々々世もです。
ですから、懐かしい思い出を思い出せますが、直近の前世だけを特別視するかどうかは不明です。
また、極楽浄土の住人は蓮の華から生まれますので、極楽浄土に女性はいません。というか、性別の違いが必要ないのです。
当然、恋愛も必要ない世界でしょうね。
そうなると、極楽浄土で再会したときには、この世の私達とは全く違う感覚かもしれません。
過去の恋人に再会した場合も、幼稚園のときに好きだった子と大人になって再会したような感じで、激しい恋愛感情は無くなっていて、懐かしい仲良し友達の一人という感じかもしれませんね。
でも、べつにそれは不幸なことではありません。
とにかく、極楽浄土では神通力を持った菩薩様になるので、無数の生命達を平等に慈しむ心が芽生えているのではないでしょうか。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

再会できてます

其仏本願力
聞名欲往生
皆悉到彼国 
自致不退転 

浄土真宗の僧侶です。

浄土宗と浄土真宗と解釈が違うところがあります。
仏の世界は広いけれど、100%会うのは無理とは言い切れないです。

ただ、会う方法や、会ってからのその後まではわからないです。。

七夕のように一年に一回だけかもしれないし、
すでに、ずっと一緒にいてるかもしれない。

あるいは、修行中は忙しいから、こけ様様の夢の中を待ち合わせ場所にしてるかもしれないです

娑婆での時間より、仏に成ってからの時間の方が遥かに長いです。

これから先も会えない確率よりは、すでに、これから、そのうち、会う確率の方が高いと思いますよ。

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有り難し
おきもち

昭和48年生まれ。O型。お念仏を大事にするお寺にいます。海外では公務員として宗教者が必要とされている役割を担っていますが日本ではその制度は無いので、心理や福祉関係の資格を担保に社会貢献に務めています。hasunohaとのおつき合いも気がつけば10年。ありがたいご縁です。なんまんだぶつ。
注意することは特にないですよ。申込者さんからいただいた時間です。沈黙も喜怒哀楽も吐露も自由です。申込者さんの言葉に触発されて僕も話し出すこともあります。基本的に1回完結での対応が多いですが、その後の経過なども聞かせていただけると嬉しいです。なんまんだぶつ。

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