指示がコロコロ変わる上司との付き合い方
私は中間管理職です。
上に指示されたとおりに仕事、作業をすすめても数日後には「このやり方では駄目」「なぜこうしてるんですか?」など日によって上司の意見が変わる上に本人は前に指示した事を全く覚えていません。
私は「前にそういう指示だったので」と一度言葉を返した事がありますが「そうだっけ?」とか「そういうのは臨機応変に」など言われたことがあり、今では言葉を返す気にもなりません。
黙って指示に従っても後で別のやり方をしろと言われることが多く、仕事にも行きたくありません。
この上司は頭が悪いか性格が悪いかのどっちかなのでは?と思ってしまう自分にも嫌気がさします。
生活がかかっているので辞めるわけにもにもいきません。この上司とどのように付き合っていけば良いのでしようか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の考えを持ちましょう
仕事はお客様の為や会社の利益の為(社員の生活の為)であります。
上司もその為にあなたに指示をしているのです。
ただ、少し気分屋さんのようですね。
そのような時は、あなた自身が一緒に考えてあげることで、上司をサポートしてあげてください。
上司からの指示を鵜呑みにする前に、お客様の為、あるいは利益の為にその指示が合っているのか、他にもっと良い方法が無いのかを常に考えるようにしましょう。
もっと良い方法があれば、上司にこうした方が、こういう理由で、もっとお客様に喜んでもらえる、あるいは利益が上がる、と思うので、こうさせて下さい。
と提案しましょう。
却下されることもあるでしょうが、考えるスキルも向上するので、習慣にしましょう。
そのうち上司もあなたの考えを認めてくれるようになると思います。
そうすれば、上司に振り回されるというより、上司と相談しながら、お客様や利益の為に、上司もあなたも納得した方法で仕事ができるのではないでしょうか。
また、臨機応変に対応するスキルはどのような仕事でも大切なスキルです。
ですから、上司に怒ったりせずにスキルアップと思って、または、上司を助けると思って、急に上司の指示が変わっても落ち着いて対応してあげましょう。
なお、重要な仕事の指示は議事録に記録するか、手帳にいつ誰が誰に指示したのかメモしておきましょうね。
あなたに責任転換されない為に。
自分の身を守るのも仕事のうちです。
思ってしまう事はしょうがない。
この上司は、頭が悪いか性格が悪いかどっちかなのでは?と思うのは自由ですが、そんな事で仕事に行きたくなくなるのは問題です。
なぜなら上司は、その場の気分や状況などで、指示を変えてくるのが当たり前だからです。まさしく臨機応変に。それならば、部下たるものは、臨機応変に対応するしかないのです。上司と部下というのは、そういうものです。
こんな事で、いちいち、仕事に行きたくなくなるというメンタルの方が、少々問題かもしれません。このくらいでは動じない心を持たないと、中間管理職など務まりませんよ。
「この上司は、頭が悪いか性格が悪いかどちらかなのだから、しょうがないな」と思っておけばいいのです。そんな事で、マジメに自己嫌悪に陥る必要などありません。だって、他ならぬ自分が、そう思ったのだから。
そして、本当に上司がバカなら、そのように受け流しているうちに、きっと、あなたの方が上司になる瞬間が訪れますよ。
質問者からのお礼
お忙しい中、お話を聴いていただきありがとうございました。