hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

仏教とキリスト教の比較についてのお奨め本

回答数回答 2
有り難し有り難し 15

はじめまして。

最近、カトリック教徒の女性と結婚し、
仏教とキリスト教の違いについて考えるようになりました。

両者の比較について、わかりやすく解説している文献があれば、
教えていただけませんでしょうか。

雑学程度の内容よりは、もう少し思想的なところまで踏み込んだ解説があるとありがたいです。
(イメージ的には、雑学以上、学術未満といった感じでしょうか。わかりにくくてすみません。)


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それぞれの観点からの本をオススメします

ご結婚を機に宗教の相違について関心を持たれたのですね。手放しに信じたり疑ったりするよりも良い姿勢だと思います。

さて、書棚をあさってみたのですが、なかなか良い本が見当たりません。仏教とキリスト教、あるいはイスラム教それぞれの立場から書かれたものはあるのですが、本当に中立な立場から書かれたものは少ないように思います。
もっとも雑学程度であればムックなどで「三大宗教比較!」的な本もありますが、それではきた3さんのご要望には応えられません。

私自身は、僧侶ですからまず仏教の学びはイヤでもしています。自宗派に偏重しますが。
あとは旧約聖書・新約聖書・コーランの日本語訳をそれぞれ読んで、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の雰囲気を味わいました。

あとは一般の書籍で、私の好みとするところを上げておきますね。

『仏教聖典』仏教伝道協会
ホテルに時々置いてありますが、どの宗派に偏る事もない初期仏教の教えが書かれています。

『仏教のこころ』五木寛之著 講談社
私が五木寛之さんを好きなので上げました。仏教について書かれ、対話の部分があり、浄土真宗について書かれています。

『なんでもわかるキリスト教大事典』八木谷涼子著 朝日文庫
知人に頂いたのですが、キリスト教全般の知識から各教派の違いについてなど、内容は多岐にわたります。

『禅マインド ビギナーズ・マインド』鈴木俊隆著 サンガ新書
たまたま今読んでいるのですが(笑)、故スティーブ・ジョブズの愛読書として知られています。欧米では禅の知名度が高いので、お読みになっても良いかもしれません。

ご参考になればよいのですが。

{{count}}
有り難し
おきもち


浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...

比較思想

きた3さん、先日はありがとうございました。

真宗大谷派正徳寺の釈理薫です。

この間、神学を勉強しにドイツに留学している友人に話を聞きましたら、神学では”神様前提”なので、キリスト教と他宗派を比較すること自体が疑いが差し挟まれていると考えるようです。
なので、純粋なキリスト教神学者の他宗派との比較本を紹介してはいただけませんでした。

そのかわり、『比較思想』という学問分野もきちんとあります。
これは第三者的にいろいろな宗教や思想を比較する学問です。
そこで有名な方の本を一冊ご紹介できればと思います。

『西洋は仏教をどうとらえるか 比較思想の視座』峰島旭雄著

現在すでに絶版になっているかもしれませんが、古本でもそれほど高価ではないと思います。

著者の峰島旭雄先生は、大正大学の先生で、日本の比較思想の第一人者のひとりです。
ご参考になさってください。

{{count}}
有り難し
おきもち


平松理薫(釈理薫)
真宗大谷派(東本願寺)僧侶 東京品川 日夜山正徳寺 住職 主な活動...

質問者からのお礼

なごみ庵 浦上さま

丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます。
お薦めいただいた書籍、まずは『仏教のこころ』から読んでみようと思います。

私自信は、大学時代から仏教の教えに共感を持ち、
独学であれこれ本を読んだりしているのですが、
最近は妻の影響もあってキリスト教についての本も読んでいます。

その中で、キリストの教えで共感したり、感心したりすることがあると、
「このことに関して仏教ではどのように考えるのだろう」と疑問に思うことが多く、
今回の質問をさせていただいた次第です。

両者の比較を扱った本はなかなかないようなので、
やはり、それぞれについてゆっくり学んでいく他はなさそうですね。
(今日は内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』を読んでいましたが、仏教の話はほとんど出てこなかったので、やや拍子抜けしてしまいました。)

その過程で色々と疑問が出てくると思いますので、
また改めて、質問させていただければと思います。

この度は、本当にありがとうございました。

釈理薫様

ご回答いただき、ありがとうございます。
また、先日はありがとうございました。向源でお会いしたときに伺ったお話は、
とても刺激的で、楽しいひとときでした。

>神学では”神様前提”なので、キリスト教と他宗派を比較すること自体が疑いが差し挟まれていると考えるようです。

そうなのですね。このこと自体、キリスト教の基本的な考え方を示しているようで、とても面白いです。ありがとうございます。

お勧めいただいた以下の本も、先ほどアマゾンで中古品を注文してみました。
大事に読んでみようと思います。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

「仏教全般」問答一覧

仏教とは?

こんにちは。私はとある信仰宗教の元信者です。その宗教ではその宗教のお経を毎日よんで、法名といわれるものをおさめ、つどいと称される会合に参加し、弥勒山という山に登ります。勧誘してきた人は私の20年来の付き合いのある方で、その信仰宗教をとても心から信じていました。しかし、私はこの信仰宗教に違和感を感じていました。職場の方に話してもら辞めた方が良いという回答でした。また、旦那が私には居ましたがその宗教を毛嫌いされ、彼の親族にも激怒され縁をきられてしまいました。私は今実家で幸せに暮らしています。仕事も頑張って居ます。勧誘された方は癌で若くして亡くなりました。彼女は最後までその宗教を信じていましたが、私も彼女もそのお経を毎日読みましたが、私は離婚し、彼女は命を失いました。これのなにが幸せなんでしょうか。私には弟が居ます。まだ若くこれからどうなるか分からないですがきっと結婚するだろうと思います。義理の妹は果たして私の事を理解してくれるかと不安になり、檀家になってるお寺のお坊さんに相談しました。その方は瞑想会をしていて、瞑想すると涅槃の境地に近づけるとの事で、私は毎日するようになり、瞑想会にも参加するようになり、元の信仰宗教は辞めたい。と彼女の旦那さんや支部長に言って辞めさせていただきました。しかし、彼女には本当にお世話になったし、お経を読まないと瞑想出来ない脳になってしまったので、辞めてもお経は読んでいるし、彼女のお墓にお墓参りに行こうと思っています。信仰宗教で出会った方々とはまだLINEで繋がっています。このままいくとまた、戻ってしまうかどうか心配です。私は幸せになりたいからやってるんではありません。ただ、お墓参りして、お経読んで、瞑想して、線香あげて。私は仏教なんて全然知りません。お経の意味も分かりません。でも、これから勉強したいと思います。信仰宗教であげてるのは簡易なもので独自の解釈がされていて本質ではないと思います。瞑想の檀家のお寺のお坊さんも良い方ですが、わたしが涅槃までいけるかどうかは分かりません。こんな私は社会から見ておかしな人間なのでしょうか?仏教ってなんなんでしょうか?お経読む事でしょうか?墓参りする事でしょうか?瞑想する事でしょうか?私は宗教を理由に仕事休んだ事はありません。信仰宗教勧誘は一度しかやった事がなく、家族からも止められてるので今はやってないです。

有り難し有り難し 41
回答数回答 4

最後の言葉「ありがとう、また会おう」

長文で失礼致します。 急ぎの相談ではありませんので、お時間のある際にお話いただければ幸いです。 もう1点、伺いたいことがあるのですが、お坊さま方もお忙しいと思い、別の機会にさせていただきます。 父親のいなかった私たちを、親代わりになって育ててくれた祖父が先日他界しました。 母や叔父と叔母にとっては、優しくも厳しい一面もある父親だったそうですが、孫全員には優しく頼もしく接してくれて、「いい思い出」しか残っていません。 ここ数年は持病が悪化し、コロナ禍ということもあり、楽しみにしていた大勢で食事を楽しむ機会を設けれなかったことだけは心残りです。 入院先の配慮で、最後にお話をする機会があり、駆けつけた祖母・母と叔父・叔母、孫全員と話をすることができたのが幸いです。 「遅くまでいると迷惑がかかる」と祖父に促され、亡くなる前日の別れの際にかけられた言葉が印象的でした。 「じーちゃんが死んだ後、コロナが収まったらな、ばーちゃんに会いに行ってやってくれ」 最後まで祖母を思う優しさ、そして。 「ありがとう……また、会おう」 この言葉は、もしかすると生きて会えるのは最後とわかっていて、「来世」でまた会おうという意味だと私は受け取りました。 葬儀をお願いした元々ご縁のあるお寺のご住職も、「今の別れは、ゆくゆくは浄土で再会するまでの一時的なもの」とお説法をされていたので、受け取り方は違ってなかったのかなと思うのですが、いかがでしょうか?

有り難し有り難し 14
回答数回答 1

初めて知った事に対して、怖いです

三尸(さんし)とは、道教に由来するとされる人間の体内にいると考えられていた虫。三虫(さんちゅう)三彭(さんほう)伏尸(ふくし)尸虫(しちゅう)尸鬼(しき)尸彭(しほう)ともいう。 60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、そこから、庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われた。一人では夜あかしをして過ごすことは難しいことから、庚申待(こうしんまち)の行事がおこなわれる。 日本では平安時代に貴族の間で始まり[1]、民間では江戸時代に入ってから地域で庚申講(こうしんこう)とよばれる集まりをつくり、会場を決めて集団で庚申待をする風習がひろまった。 道教では人間に欲望を起こさせたり寿命を縮めさせるところから、仙人となる上で体内から排除すべき存在としてこれを挙げている ウィキペディアからコピーさせていただきました。 こちらの文章を読んだ上でご質問させていただきます。 質問ですが・・、本当に3匹の虫が体の中に入っているのでしょうか? とある小説でこのような事を知りました。 正直、今までこんな事知らなかったので、怖いです。 60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられと wikiに書かれていますが・・・、 寝ないで1日越した方がよいでしょうか?あまりいい気分がしないので教えていただけると嬉しいです・・。 お坊さんの方々もこの日は何か特別な事はやってらっしゃるのでしょうか?

有り難し有り難し 17
回答数回答 2

関連する問答

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る