子供を可愛いと思えません
4年生の男の子の母です。
ここ数日、子供を可愛いと思えなくなりました。理由は、約束を守らない事です。
宿題をやらない、ゲームをやめない。
先週も宿題を溜めて日曜日に泣きながら夜中までかかってやり今週も同じです。
時間はいっぱいありました。宿題の量も多いわけではありません。
育児書や講座等に行き、声かけ、誉める、自分で決めさせる、出来なくても見守る。私なりにがんばって実践してきました。
先週は泣く子供に私の考えや思いを伝えました。でも全然響かないんですね。
今週また同じ事になり、もう疲れてしまいました。
こんな小さな事でと自己嫌悪に陥る反面、こんな小さな事も守れない子供の将来が心配にもなりヤキモキしてしまいます。
今までは、ハグしたり頭を撫でたりしていのですが、昨日寝ている時に足が触れただけで嫌悪感で、すっと避けてしまいました。
疲れ果てました。こんな小さな事で疲れてしまっている自分も嫌です。見返りを求めてはいけない。母の愛は無償の愛。と言い聞かせているのですが、子供の顔を見たくないです。
私がまたちゃんと子供を愛せるようになるには、どうしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もう赤ちゃんではない
こんばんは。先ほどプロフィールを見直したら、随分と昔からご利用いただいていたのですね。ありがとうございます。2番めのお子さんが生まれる前からですもの。
まずはここまで、悩みながらも子育て頑張ってこられたこと、尊いと存じます。投げ出すことなく真面目に取り組んでこられたのでしょう。それは、今悩むべき問題にちゃんと直面していることからも分かります。
さてタイトルに「もう赤ちゃんではない」としましたが、子育ての質を変えていく時期ですね。もう身の回りのことは自分でするようになっていますでしょう?「時間の使い方」を代表とする自己管理は、今から中学校卒業あたりまで、お母さんが並走から始めて一人でできるようにしてく課題です。
ただ、「打てば響く」というほどピンとこないのが子どもです。繰り返しで「もう耳タコ〜」と言われても「だって私、そうとしか伝えられないんだもん。それしか言ってあげられないもん」というのを愚直に繰り返す段だと思いますね。ご自身にも覚えがあるかもしれませんが、この「口を酸っぱくするほど繰り返して言う」のが、今の段階での親の愛情だと思いますよ。「この間言ったでしょ!はもっと他人から言われるものです)
ですのでね、今取り組むべきは「分かった分かった、もう自分でやるから放っておいてよ」を言わせることかと存じます。そして、その希望を叶えてあげる。自分の失敗の責任を、自分に取らせてあげる。しょげて帰ってきても、ただ受け入れてご飯を作ってあげる。そういう愛情表現をしても良いのですよ。
大丈夫、あなたがお子さんを大切に思っていることはよく伝わってきます。そこは心配しないで。
あと、あなた自身も「認めてほしい」と五年前に書いていたことも思い出してみてください。「こうしてほしい」をちゃんと聞けてるかなって。
おはようございます。早速読んでくださって有難うございます。私が言っているのは「頑張れ」ではなく、「すぐ響く、という目標を手放して」ということですよ。「口すっぱく言う」のは、それだけであなたにとってもハードルだと思います。「言うべきことは言っている」で合格点ということです。「良くやった、ではなく良くやっている」を認めようということですよ。
質問者からのお礼
佐藤様
ありがとうございます。
昔の質問まで読んでいただいて恐縮です。
本当に、打っても響かない事に一番堪えています。でも、がんばり時なんですね。
少し心を落ち着けてから、もう一度がんばってみます。
ありがとうございました。
佐藤様
お礼まで目を通していただき、ご丁寧にありがとうございます。
わかりました。そうゆう事なのですね。
「よくやっている」とても心が軽くなりました。ありがとうございました。