21にして人生に絶望してます。
今現在大学4年生として、大学にかよっています。今年の2月から3月にかけてかなりしんどい事が続きました。
まずはじめに親友に彼女を取られました。それから3日後もともと暴れまくってた母が精神病で入院しました。
それからも細かくもかなり嫌な事が多く続きました。家計も自分が半分以上ささえています
正直今、生きる希望を見出せずにいます。社会に出ても借金まみれ、親戚からの重圧に押しつぶされそうです。
少し前までは友人に会えば活力が多少湧きましたが、今は苦痛でしかありません。生きるのが苦痛です。
もしかしたら世間ではもっと苦しんでる人もいるかもしれません。でも今をどうしていいのかわからずに生きています。
休むっていう選択肢も家計上許されません。責任ある立場から逃げられもしません。でもやっぱり苦しいし辛いんです。がまんできるやつじゃないんです。
どうすればいいですか?って質問が答えにくいのはわかります。でも何から始めていけばいいのか本当にわかりません。
ささやかでも構いません。私が生きるためにするべき事を知りたいです。
答えにくい質問ですいません。でも本当にどうしていいのかわからないです。
器用貧乏、家族は母と弟のみ、親戚関係はかなり疎遠、彼女なし、よく組織関係では調整役や歯どめ役になる、優しさで損をするタイプとよく言われる、人に隠し事はあまりしないがけど自分の考えや感情はだいぶ伏せてる、1人の責任でどうにかしようとする、大学院を休学中 今現在鬱病はだいぶ回復(完治しきってるかは不明) 家族の柱なポジション 母へはお金の援助をしています。 休学して働き学費を貯める予定だったが、 仕事の忙しさにより院に戻ったときの勉強がうまくできなくなった事をきっかけに、「果たして本当に院に進学したいのか?」と思い始めてる
自分の苦しみをどうしていいかわからなくなる。他人の環境がすごく羨ましくなる
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
苦労の経験は、あなたを強くする。
ジェスさんへ こんにちは。
大学時代にいろんな苦しみが現れて、つらいですね。私も大学時代は、休むひまなく新聞配達をしながら、学費と生活費を稼ぎましたが、他の仲間がキャンパスライフを楽しんでいる中で、もう投げ出したくて投げ出したくて、仕方がありませんでした。現に多くの新聞奨学生が仕事に耐えられず途中で辞めていきました。でも卒業の時になるほどだと思ったのは、耐えられた優秀な新聞奨学の大学生は、まずは奨学制度を運営している新聞社に青田買いされて就職してき、多くの企業で就職試験に勝ち抜いていったということです。
若い時は、苦しみの期間が長いと自分の目的を忘れてしまい、苦しみに負けそうになります。他の人や原因を恨みたくなるでしょう。でも誰を恨んだった苦しみはなくなることはありません。どうせなくならないなら苦しみと戦うしかありません。苦しみと戦うと苦しいですが、必ず1センチでも1ミリでも戦えば苦しみの量は減り、幸せの世界が近くなります。お釈迦さまは苦しみから逃げるな。苦しみから逃げるほど苦しみはつきまとう。苦しみを見つめればやがて苦しみは消えるのだ。と教えてくださっています。
苦しみと戦う一番の武器は笑顔です。苦しんでいる人は顔も暗く苦しい顔になるため、人と幸せは寄ってこなくなります。すると苦しみが更に増えてしまいます。笑顔でいると人はあなたに寄り添い、幸せも近づいてくるのです。つらくとも笑顔で生きる努力が、苦しみから抜け出す最短の方法です。
ジェスさんの夢はなんですか?苦しい時はその夢を思い出して苦しみと戦ってください。でもくじけそうになった時は趣味でもスポーツでも何でもいい。一息休みを入れて心を建て直し、そして苦しみに向かってください。私は新聞配達がつらい時は良く星空を見つめました。星を見るとなぜか心が癒され「がんばろう!」という気持ちになりました。ジェスさんは沖縄なのですね。私はまだ3回しかいったことがありませんが、沖縄の夜空は満点の星空であったことを覚えています。
現実的な苦しみを取り払うことは、私にはできません。でもジェスさんの努力は必ず報われます。仏さまは見ておられます。がんばりましょう。あなたしかこの苦しみと戦う人はいないのです。つらくなった時はいつでもご相談やメールをください。あなたを自分の大学生時代の自分と思って応援します。合掌
誰の人生にも何があるかわからない。
ジェス様はじめまして、彼女様のこと、お母様のこと、現在の状況のこと...大変お辛いことと、心中お察し申し上げます。
それでもなお、もう何もしたくないと投げ出さず、「どうすればいいですか?」と、道を求めていらっしゃる姿勢に頭が下がります。
仏教ではそれを発菩提心と呼びます。道を、真実を求める心です。
お気づきの通り、まわりと比べても苦しみが生じるだけです。
お辛い中、厳しいことを言わせていただきますと、なぜ私が?なぜ私だけ...と問うてもそれがジェス様の人生なのです。
他の誰も代わってくれません。そこになぜ私がこうなのか?と苦しみを見出すのか、これが私の人生だと受け止め、この困難にどう立ち向かってやろうか?と苦しみの中にも活力を見出すのかはジェス様の自由です。
まだまだ、あらゆる可能性があるジェス様の尊い人生です。
彼女様のことでいえば、私も同じ経験があります。別れがあるたびに、もうこんなに愛する人とは出会えないと思いながらも、またひょっこり愛せる人があらわれます。人はまた出会うものです。
人生は困難だけでなく、そうした喜びをも投げかけることがあります。
この先まだまだ何があるかわかりません。
先を考えて自暴自棄になるのも、まわりと比べても卑屈になるのもジェス様の自由。
真実を求め、誠を求める心で、希望を見出して人生の困難を乗り越えていくのもジェス様の自由です。
ジェス様は道を求めていらっしゃいます。
道は、今できることに真摯に、誠実に向き合う中にあるのだと思います。
どうすればよいのかと不安になりながらも、ジェス様は既にその道をしっかりと歩んでいるのです。
ともにかけがえのない今を生きていきましょう。
質問者からのお礼
染川智勇さまへ
自分の無茶苦茶な質問に真摯に回答してくださって本当にありがとうございます。
今は目の前にある大きな問題を1つ1つ片付けていきます。その度に苦しむ事になるとは思います。なんならその度にここに質問したりメールしたりすると思います。
でも「死ぬ」という選択だけをしないようにして前に進むようにします。
ほんの少しだけ前に進む勇気がでました。ありがとうございます
吉武文法様へ
今回の私のめちゃくちゃな質問に真摯に回答してくださって本当ありがとうございます。
今は自分の道を探しながら手探りで目の前の壁を越えるように努力します。
その度にかなり苦しむとは思いますがその時また困ったらまたここを頼らせていただきます。
自分の人生に対して後悔のないようにします。
時には横に迂回するかもしれませんが、前を見据えて進んでいきます。
心がかなり楽になりました。本当にありがとうございます。