職場の部下への対応について
職場の部下について相談させていただきます。
その方はルーティン作業は正確なのですが、喜怒哀楽や会話がなく、その職員のために小さな職場が常に暗い雰囲気となっています。また、こだわりが強く自分で決めたと思われるルールや計画から逸脱すると取り乱すことがあります。数年前にうつ傾向であったことを知る職場の方々は気を使って仕事をしており苦労している様子です。
事務管理者が産業カウンセラーへ相談したところ、その職員をサポートするより、職場や他の職員が気分よくなるような対応するようアドバイスされたとのことでした。
最初は病的なこともあり気の毒だと思っていましたが、最近は職場全体を考えると腹が立って仕方ありませんし、退職すればよいのにとさえ思ってしまいます。また、企業は営利も必要であり、他の職員の福利も大切なのでドライな対応に徹するべきと思い始めました。
仏教的な慈愛と両立することはとても困難であり、そのことがとても心の負担にもなります。また、このような職場の問題を抱えると、家族を失った寂しい気持ちを忘れてしまいそうで複雑な心境です。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
見過ごす対応。言葉の説明だけでなく書いて整理しながら確認
コミュニケーションが難しい方なのかなと思います。喜怒哀楽や会話がなくても、仕事はきちんとこなしていかれるのであれば、そっとしておいたらいいのではないでしょうか。
場の雰囲気を考えると、その方に引っ張られるようで、暗い雰囲気になるかもしれませんが。皆が楽しく仕事をしなくてもいいと思いますし、黙って黙々と打ち込んでおられる人にとっては、スルーしてほしいと思っておられるかもしれません。(私も仕事中は黙っておいてほしいし、放っておいてほしいと思ってしまいます)
確かに周りの方々にとっては、気を遣うわって思うかもしれませんが。いろんなタイプの人がいるわけですから、見過ごすという対応でいいんじゃないでしょうか。
ルールや計画の変更などは、言葉で説明だけでなく書いたものを見せながら確認するなど、混乱しないような配慮も必要かと思います。その場の適応が難しい人には、私は書いて整理しながら説明して対応しています。
質問者からのお礼
中田 三恵 様
ご回答いただきありがとうございます。
見過ごすいう対応について、他職員からの苦情のあるため上司として寛大に接することは難しいですが、厳しく指導したところで変わることが無いことも分かります。
その方に職場が引っ張られないような雰囲気作りをやってみようと思います。(産業カウンセラーのアドバイス後はその方に気を使ったことで、あなたの気分が良ければ継続、あなたの気分が悪くなるのなら止めるよう周知はしていました。)
問答を見るとコミユニケーションで悩む方は多く、部下も本人が悪いわけではないでしょうし、同様に辛いことも分かるため難しく心も疲れます。
職場なので割り切って対処したらよい回答があるかなと思っておりましたが、このような回答をいただきよかったと思います。
家庭の事情はあるでしょうが、部下はいつか大きな職場で適切な担当へ配属されることが一番よいと私は思っています。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )