心の支えを失いました
大切な父が亡くなったとき、暗闇から救ってくれた住職がいました
寂しくても頑張ること、供養は伝わること、寂しかったらお寺においで。
と言ってくれました
しょっちゅう会えるわけでもないですが、住職の存在は私の心の支えで
私の光でした
その住職が先日病気で亡くなってしまいました
支えを失ってしまい、悲しみと寂しさで
潰れそうです
どうか道を示してください
よろしくお願いします
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灯火
見失いかけた道を照らしてくれた光。
それは、その大好きな和尚様による救いの光だったのですね。
しかし和尚とて「人」ですから、突然の病や事故、ましてや寄る年波には到底勝てぬもの。
誰しも平等に与えられた無常なる命の営みは、残酷ではありますが、そのような現実をいつでも私達に突き付けてきます。
さて、その光は途絶えたのか。貴女はどう思われますか。
嘗てその和尚様からいただいたお言葉やお心遣い、昨日のことのように思い出されませんか。大事なのはここからです。
照らされ、導かれ、安心をいただいていたあの日から今日までの間、それは只々照らされるばかりの光、和尚様から受け取るだけの施しであったことにしてはいけないのではないでしょうか。
光の源は少し、貴女にも遷っているはずです。貴女から灯る暖かな光はありませんか。
その時、和尚様は間違いなくそこに居ます。それこそがずっと消えることのない導きの光です。
一歩を踏み出す先を照らす光は、今や貴女の中にこそ輝くものであります。
あの時のあの言葉を忘れずに。
そうすれば和尚様は貴女の中で、いつまでも生き続けるでしょう。合掌。
質問者からのお礼
尊いお言葉、ありがとうございます。
命が終わり大切な人を失うことが本当に辛いです。
住職がくれた光を大切にして、教えてくれたことは私の中で生き続けますね。
会えないことは悲しいけど、また
頑張っていきます。
本当にありがとうございました。