自殺したくないが……
初めまして。
稚拙な文章で、ご相談させていただくことを最初にお詫びします。
前日、解雇勧奨を受けてしまいました。その話を上司からされた時、頭の中が真っ白になり、どうすればいいのか分からなくなりました。
そしてようやく考えられることが出来たのが自殺。死に逃げる事だったのです。
普段から精神的に苦痛を感じると自殺を考えてしまう癖が、中学生の頃にいじめを受けてから芽生えてしまいました。
それが自分の悪い癖だということを自覚してこれまで切り替えながら生きてきましたが、今回は具体的な自殺方法を考えるまでに至りました。
ようやく天職と思える職業に就けたからです。やる気も情熱もとてもあったので反動が大きかったのでしょうか。帰宅中も自殺の事ばかり考えていました。
しかしながら、大好きな恋人や身を削りながらここまで育ててくれた母親を悲しませられないので行動には移せません。自殺するとき痛いのも苦しいのも怖いです。
それらが理性となり、自らにブレーキがかかっていますが、残念ながら世の中にはブレーキがかからず自ら旅立ってしまう方が少なくないです。私のようにブレーキは機能していた時はあったかと思います。
私もいつかブレーキが悲しみの涙で錆びきってしまい自殺を成し遂げてしまうのでしょうか。
死にたくないですが、死にたい衝動が大きくなりつつあり、泣いてしまいます。現在生活が困窮しており、同棲してる恋人には「私の頑張りが足りない」と謝られてしまいました。絶対そんなことないのに。
未来のために、この絶望に負けず耐えて生きたいですが、絶望こそ甘えでもあるのでしょうか。そう思うと自身に自信が持てず、自殺が近くなるようも気がします。
普段から自分の弱い所を母親、恋人、友人に相談する勇気が持てないので初めてhasunohaでの相談に至りました。
いつか自ら命を断ってしまうのでしょうか。しない為にもどのように生きればいいでしょうか。
とても未熟な質問で申し訳ありませんが、御回答願います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
進んで相談しましょう
拝読させて頂きました。
あなたが天職と思われる仕事に就いている中で上司から解雇勧告を受けてしまい大変なショックを受けておられることを読ませて頂きました。そのことであなたが死にたいとおもったり、ご家族や恋人さんとのこともかんがみて死にたくないと思っていることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況やお気持ちはわからないですけれども、心よりお察しします。
ひとまずゆっくりと呼吸なさって下さいね。ゆっくりと呼吸を整えてみましょう、そして心を落ち着けてみましょう。あなたは今もしっかりと生きていらっしゃいます、多くの大切な方々とのご縁に恵まれながらあなたはしっかりと生かされているのです。どうか先ずはあなたが生きていることを知って下さい。
その職場では退職勧告を受けたのでしょうが、正当な勧告なのでしょうか?雇用契約や労働基準法に基ずく適切な対応なのでしょうか?
一度会社の人事部や管理部門に問合せなさってみましょう。或いは労働基準監督署や労働相談窓口にも内容や経緯を説明して相談してみましょう。
適正な処置なのか違法行為なのかを確認してみてその上で相談窓口にもアドバイスやサポートを受けてみましょう。
ですから決してあわてないで下さいね、決して自分を追い込まないで下さいね。落ち着いて粛々と対応し対応を求めていきましょう。それからでも色々遅くはありません。
もしも違法行為ならば適正な対応を公的機関にも支援してもらいながら求めていきましょう。
それからあなたはその天職を他の場所でもできるのではないかと思います。そこが唯一の場所ではありませんからね。きっとあなたがその力を発揮することのできる場所や環境はありますからね。
あなたがこれからの未来を大切な方々とのご縁に恵まれながら心から豊かに充実して生きていかれます様に、大切な方々と一緒にお互いを尊重し合い思いやり幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。