Shin　様

もう自分を責めるのを止めにしましょう。
後悔して反省して、自分を責めても変化がおきてないようですから。

あなたに必要なのは、癒しや温かさや心の安らぎでしょう。
あなたが過去の行為に悔いて、動けなくなっているのは、
人間が進化した脳のせいです。脳はトラウマになるような体験を記憶し
それを脅威とみなし、戦うか・逃げるか・凍りつくかの反応します。
安全や安心感を得る環境なら、それらの反応を上手に抑えることが出来ますが、
安心を感じない状況では、戦う・逃げる・凍りつく反応が繰り返し襲ってきます。
それが脳の働きなのです。つまり、今あなたが、動けないと思って後悔していることは、凍りつく反応を助長していることに成ります。
ですので、まずは、自分を安らかにすること、安心感を得ること、癒されることをしましょう。何でもいいので癒すことをしましょう。凍りつくことは脳の本能的反応です。あなたが悪いのではありませんし、あなたのせいではありません。あなたに責任はないのです。人として進化した脳を持っているからです。
なので、過去の行為から教訓を得て、これらかに活かすことです。「過去にあのようなことがあったから、今の自分は教訓としてこれが出来るようになったんだ」と過去の解釈を変えることを試みて、自分に思いやりや優しさや愛情を向けることです。
過去の解釈を変える（筋道を立てて現在に活かせる）こと、自分に癒しや思いやりを向けることに関しては、カウンセラーやセラピストを頼ると良いでしょう。精神科に通っているのであれば、精神科のお医者さんにその方法を尋ねてみるのもよいでしょう。
今からでも遅くはありません。寿命が尽きるその時まで人は変われるのです。希望は必ず見つかります。
仏様は誰一人見捨てたりしません。あなたが癒しや優しさの方へ心を開いていけば必ず手を差し伸べてくれると感じるでしょう。
私はそう思います。一礼

釋　孝修

本松寺

お寺の法務（法事などのご先祖の供養）と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...

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