自分の事を棚に上げている性格
私は家事が苦手な人間です。
面倒くさがり屋とゆうこともありますが、少しでも毎日の家事を楽したいと思ってしまい色々と旦那に小言を言ってしまいます。
例えば、お菓子の食べた袋をキッチンのシンクに置きっぱなしにしてることが多いのですが、ゴミ箱に入れて欲しい、とか、トイレットペーパーが切れた時にはちゃんとすぐに替えを入れておいて欲しい、とか、服は脱ぎっぱなしではなく引き出しに入れて欲しい、などです。
少しの努力でできることなのになんでそれができないの?と思ってしまいます。
トイレのことなどそうですが、次に使う人が気持ち良く使えるようにした状態で出ることはマナーだと思います。
でも旦那に小言を沢山言っている私も、全然だめだめ人間です。
きっと旦那に言っている小言の件でも、うっかり自分自身がしてしまっていることがあると思います。
旦那は優しいので、私の性格で何か気になることがあっても我慢しているはずです。
我慢してくれているのはわかっているのに、何も言われないことを良いことに毎日のように小言を言ってしまいます。
そして『ごめんごめん』と軽くあしらわれてずっと同じことを繰り返される事がすごく嫌です。
謝るならちゃんと直そうとして!と思ってしまいます。
旦那に言う前に私自身がしっかり完璧な人間にならないから旦那には伝わらないんだろうなと心では分かっているのですが、自分には甘く旦那には厳しくしてしまう最低な人間です。
どうにかこのひねくれた性格を直したいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
完璧な人間になんて、なれません。
誰しも完璧な人間になることなんてできません。
夫婦では、お互いの不得意な部分をお互いに補って、うまくバランスを取ることが大切だと思います。
私も日常生活の片付けや家事などには、ミスも多く、
パートナーに指摘されることも、しょっちゅうです(´・ω・`)
毎日のことですし、お互いに気づかないうちに相手に迷惑をかけていたりすることは、
それも夫婦生活、と割り切る方が自然かもしれませんね。
ちなみに私は、あえて、片付けをしない期間を作って、ストレスをコントロールします。
「今日は、ゴミとか散らかしてもいい日」
「掃除をしない日」などです。
いらないものを捨てる、脱いだ服を片付ける、
などの小さな努力は大切なことですが、
時には、「だらしない生活」を敢えて行うことで、
上手くストレスと付き合うことができると思います。
ご参考までに
合掌
領収書を出そう
確か、昔「ひろさちや」さんが言っていた事に似ているのですが。「○○してね」これは請求書ですね。「○○してくれてありがとう」これは領収書。
ひろ師は、「仏様に請求書ばかり出している人がいる。大事なのは領収書も出すこと」と言っていました。でもこれ、実は最近の科学によって裏付けられているんです。
行動分析という心理学の分野です。「人間の行動というものが、どういう時に変化していくか」を探求している学問です。ぜひ本をご一読。
注意するんじゃなくて、一緒にやろう、くらいの気持ちで
私の寺の門前に平成26年3月に掲示した言葉です。
「指をさして 人を非難する前に 君のその手が よごれていないか 確かめてくれ」
ジャマイカのレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー氏の言葉です。
他人の欠点が気になるのは、自分自身にも同じ欠点があるからだ、という話を聞いたことがあります。
人を指さし非難するのはとても簡単な事です。自分はなにもしなくていい。相手を非難するだけだ。でも、その指を自分に向ける勇気はあなたにはあるでしょうか?
お互い様だもん。注意するんじゃなくて、一緒にやろう、くらいの気持ちでやっていこうよ。
いつまでもなかよくね。
質問者からのお礼
ご丁寧なお返事ありがとうございました!!
他人の欠点が気になるのは、自分自身にも同じ欠点があるからだ。
という言葉にドキっとしました…
自分自身の行動もしっかり見つめ直す機会をくださってありがとうございます。
気を張りすぎず、仲良く一緒に頑張っていきたいです。