hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

妻との接し方に悩んでいます

回答数回答 1
有り難し有り難し 5

Hasunohaでは何度もお世話になっております。今年から、生後約半年の息子を含めた3人暮らしが始まりました。新生活のストレスや、私の育児の至らなさのせいか、妻は始終不機嫌で、言葉がキツくなっているのを感じます。以下、実例です。

「育児に工夫がない。ただおむつ替えしてるだけ。抱っこしてるだけ。父親として成長がない。少しやっただけで偉そうな面してる。子供が泣いてる時とか、原因をもっと考えろ」(Youtube等で私は育児を学んでる。だからあなたもやりなさい)

「大河ドラマを見たいと言われて愕然とした」(私は忙しくてテレビを観る暇はないのに、お前は観るのか)

「あなたの母親とは話が通じない」(下記の寄り道について妻から私の母に電話。気に入る答えがなかったようです)

「あなたは物・お金で人を釣ってる」(育児を頑張ってるので、欲しがってた靴を買ったら言われました)

「ふてぶてしい。何であなたみたいのが生きてるんだろう」(一言反論したら言われました)

「私の友達は、あなたの事をまだ結婚には早かった人と言ってる」

「あなたには、ありがとうとか言いたくない」

「今月私が実家に帰るのを、あなたは楽しみにしてる。顔に出てる。当日まで頑張れ〜俺って思ってるのがよく分かる。一人で羽を伸ばそうとしてるのがムカつく」(私は出来ないのに)

上記の言葉はここ最近、子供の寝かし付けの最中(私が抱っこ中)に言われたものもあります。
口論を子供に聞かせたくないので、基本的に黙っていますが、昨晩は妻一人で20分位かけて喋っていました。腹が立たなかったわけではないですが、それよりも病的なものを感じました。
平日夜や休日に家事・育児は出来る範囲でしているつもりです。
先日、早く帰宅出来たのに寄り道をして遅く帰ったのをご近所さん経由で知られたり、昨年の育休時の振舞いで、妻から不信感を持たれている中での発言で、私が言わせている面もあるかと思います。

妻と協力してやっていきたいのですが、そんなに俺が嫌なら実家に帰ればとも思います。妻に対する気持ちが冷めていっています。離婚も頭を過ぎります。
今後の気の持ちようをどうすればいいでしょうか?
叱咤激励・ご助言頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

2023年2月15日 18:32

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大丈夫ですか?

ぐでたま 様

単刀直入に、奥様の言葉遣いがそのままで、きつい声、怒りの表情がずっと続いているとしたら、奥様はカウンセリングを受けるべきです。
「なんで私が」と怒るでしょうが、怒りが多すぎると思います。
アンガーマネジメントやアサーティブコミュニケーションを学ぶ必要があると思います。
赤ちゃんは聞いてますよ。感じてますよ。
脅すようですが、怒りモードの雰囲気は赤ちゃんに伝わり、脳の発達に影響が出ます。
参考書です。友田明美著「親の脳を癒やせば、子どもの脳は変わる」(NHK出版新書)。
友田さんが言うには「赤ちゃんができて親として一年生、失敗して当たり前」と。完璧な子育てを目指すより、失敗をしながらも愛情をもって赤ちゃんにも夫婦どうしも優しい言葉がけで過ごさないと本当にお子さんに悪い影響を与えます。
発達障害を抱えたり、夫婦間のいざこざにトラウマを抱えたりしますので、本当に早急に奥さんの言動を改めさせるように対策を考えてください。

また「イライラ・ガミガミしない、ペアレントトレーニング」を行っているところがありますので(ZOOMでも学べると思います)、奥さんを説得していけるように努力してください。
奥さんだけでなく、夫婦で学ぼうという雰囲気になればいいのですが・・・。

もし何も変化も起こさず一方的にあなたがけが責められるとしたら、赤ちゃんが安心安全を感じる処へもう無理やりにでも環境を変えなければいけないと、私は思いました。
現状に役に立たない、勝手な意見かもしれませんが、あなたの問答をすべて読まさせていただいて、お伝えさせていただきました。
参考にしてださい。

追伸:お礼メッセージありがとうございました。仕切り直しが上手くいくことを祈っています。お互いが思いやるそんな状況というか雰囲気が出来ればいいですね。赤ちゃんを含めて幸せを願う気持ちをお互いが持ち続けるという意識で行動してみてください。もし無理なときは、自分自身をなだめる、癒すということも意識してみてださい。ご縁に感謝申し上げます。再礼
追追伸:お気持ちありがとうございました。合掌礼

2023年2月15日 23:46
{{count}}
有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

釋 孝修様  

質問当日のご回答・ご心配、誠にありがとうございます。
仰るように子供が聞いているのが心配なのです。
妻の怒りの根本にあるのは、昨年母親が逝去した事かもしれません。そこに妊娠・出産が重なり、気持ちが不安定になった。そんな気がしています。
私もそこを上手くフォローするどころか、足を引っ張るような事をしてしまったので…。
カウンセリング等は「寄り道で遊んでた奴が何言ってんの?」という感じなので、すぐには難しそうですが、専門家の手を借りるような状況なのはよく判ります。
来週から、妻・子供は用事の為に暫く実家に帰ります。
またそれからの仕切り直しになりそうです。
参考書読ませて頂きます。
お身体ご自愛下さい。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ