他界した家族、残された自分について
昨年、今年と二度も身内の不幸にあい、ひとりきりになってしまいました。他者の占いなどで故人の魂は、いつもそばにいると聞かされたりしましたが、いずれ魂は、お浄土へ向かわれるのですよね?。1人残され、1日のうち、何度も泣いてしまいます。辛くて人と会うことも避け、この先が不安で生きる事が怖いのです。短い間に2人も大切な人を亡くした自分の運命が不安でなりません。
どうしたらよいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
それだけ、お二方の存在が大きかったんですね。
くみっち様のこれまでの運命はお二方に支えられていたと思っていらっしゃる。
お二方に見捨てられて、取り残されたお気持ちが表面に出ている感じでしょうか。
仏教の祖はお釈迦さま。
浄土真宗の祖は親鸞聖人。
私は生身のお釈迦とも親鸞聖人とも会ったことはないです。
でも、取り残されたとも見捨てられたとも思っていません。
他者さんはいつの未来を占ったのかは知りませんが、私が習った教えでは還相(げんそう)いうことばがあり、浄土に往きっ放しではありません。
肉体の死がこれまで人生を伴にした事実を奪う訳ではありません。
パートナーやお母さまの生きた証を誰よりも知っているのは、くみっち様ですよね。
これまで一緒に歩んできた中で育んだ経験や智慧といった無形の価値は否定せずにこれからの人生を歩む糧にしてくださることを願います。
それが喪失を報謝に転じる心を育てます。
大丈夫。
ひとりじゃないです。
なまんだぶつ。
質問者からのお礼
ご回答くださり、ありがとうございます。ひとりきりの現実が辛くて、その事ばかり考えていました。逝ってしまった2人が残してくれた物、無形の物、教えてくれたこと大切にもう1度考えて見たいと思います。
いつか、ひとりじゃないと思えるその日まで
ありがとうございました。