カンニングをしてしまった
今私立高校に通っている一年生です。
今日、先生に隣の人を覗くカンニングがバレてしまいました。そのカンニングは今回だけではなく前からずっと続いていたものでした。
今回は厳重注意で終わりましたが、次またカンニングしてしまった時は、本当に終わりなので、カンニングしないかとても心配です。今回厳重注意で終わったのにホッとしてる自分がいることも許せません。
どなたか、カンニングをしない方法とこれからどのような形で先生の信頼を戻すか教えてください。
自分への怒り
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態度を改めて、自分の姿•行動を見てもらおう。学習への姿勢もね
カンニング…実際に見ていなくても、見る行為もアウトなのよ。治さないとね。
隣の人の回答が見えてしまうのも問題だね。それだけ距離が近いのかしら。
答えを埋めても、自分の力にはならないよね。写しているだけだものね。
見ようとして、見ているのだよね。
それなら、視線を逸らさないように、テストに集中するように意識していきましょう。
また、回答に自信がつくように、勉強にも力を入れて。他人の回答よりも、自分の力を頼れるように。
先生だけでなく、周りの仲間からも信頼を失うよ。こんなことはすぐにバレるからね。
信頼は、自分の姿•行動を見てもらうしかありません。カンニングは、テストだけでなく、全ての行いまで信用してもらえなくなります。
態度を改めていきましょうね。
授業についていけなくなっているなら、科目の先生にも相談しましょう。補講もお願いしてみたらどうかしら。
自分と誠実に向き合ってみましょう
ゆーとさん、ご質問ありがとうございます。
実は、一度書いたはずでしたのに、アップされていませんでした。
それで、ほかの方も回答されていますが、改めて私の答えを。
今回は見つかり厳重注意となったそうですが、その前にも
カンニングしたことはあったようですね。
今回のことは、カンニングをやめるきっかけにであったことに
なりますね。これは、大切なことだと思います。
でも厳重注意で終わったことにほっとしている。
そういうことを考える自分も許せない、という状態なのですね。
人間はいつも正しいことばかり考え、しているわけではありません。
たとえ行動は正しくとも、心の中は裏腹ということもあります。
人間の現実として、認められなくてはいけないこと。
「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」
(「そうなるべき縁がもよおすならば、どのような振る舞いでも
してしまうのがわたしです」)
と親鸞聖人は仰いました。(歎異抄 第十三章)
あなたは業縁が整ったから、カンニングをしてしまったのでしょう。
これを機会にこんなことをやってみませんか?
徹底的にカンニングペーパーを作成し、テスト前に破るのです。
あなたの最善を尽くして、満点を取れるくらいのカンニングペーパー
を作ってください。
教科書はもちろん、参考書や授業ノート、それでもわからないところがあれば
先生のところへ通いましょう。
その上で、テスト前にそのペーパーを破り捨てます。
これだけの努力をすれば、満点はかなわなかったとしても、
点数は上がること間違いなしだと思います。
そして、それだけの努力をすれば、先生方も認めてくださるのではないでしょうか?