自死する事は悪い事ですか?
初めて質問させて頂きます。
40代後半で無職となりました。原因は、プライベートでの付き合いもある同僚とのトラブルで手を挙げてしまい、警察沙汰となった為です。
6年前に離婚もしており、その原因もDVによるものです。
子供頃に、今のご時世では問題になるほどの暴力を父親から受けており、離婚当時に受けたカウンセリングでは、「親からの愛情不足で育ち、他人に対して過剰に期待してしまっている」と言われました。
元妻にも、トラブルとなった同僚に対しても、完全に依存していました。
元妻との間に子供がいて、持ち家もあり、ローンの返済をしながらも養育費を欠かさず払っていましたが、無職となった事で養育費を勘弁して貰い、その代わりに家を譲りました。
元々、子供の為に家を維持しており、子供も喜んでくれてる為、元妻が了承し子供と共に住んでくれる事自体は、喜ばしい事だと思っています。
但し、私の方は住む所が無くなった為に、今は実家に身を寄せていますが、仕事が決まれば出て行ってくれと言われています。
40代後半での再就職で、元々平均年収の低い田舎なので、住宅ローンを払いながら更にアパートを借りるとなると前職並の収入が必要となります。
就職活動はしていますが、大体年齢で門前払いされ、採用してくれる会社は、実家住まいで生活できるかどうかの給料です。
生命保険などを解約すれば何とかなるかも知れませんが、それならばいっその事自死を選べば、子供に保険金が残せますし、住宅ローンも無くなり、遺族年金もでると思われるので、今ならば子供に多くを残せると考えてしまいます。
私が自死を選ぶ事で子供への影響は気がかりですが、離婚してから月に1〜2回程度しか会わない父親なので、子供にそこまでの影響は無いと思いたいです。
「子供の為に生きる」も、勿論理解できますが、「子供の為に死ぬ」も正しい行いじゃないでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
あなたが自死をお考えなさっておられることを読ませて頂きました。あなたがその様にお考えなさってしまうお気持ちもわかる様に感じます。今まで様々なことがあったでしょうからあなたがそう思ってしまうのも否めないでしょうからね。あなたのそのお気持ち心よりお察しします。
あなたの命は様々な巡り合わせや恵まれた命ですし人生です。あなたはとても大切な人ですし、あなたのことを心から大切に思っておられる方々は沢山いらっしゃるのです。
私がサラリーマンだった頃に会社の方がやはりローンを抱えておられて自死なさって返済なさったことがありました。その方もなかなか大変な状況にあって追い込まれてしまい自ら命を絶たれたのです。確かにそれにより返済はなくなりマンションは家族のもとに残ったのですが、残されたご家族の皆様の悲嘆は本当に大きかったでしょうし、おそらく今でもご家族の皆様はそれぞれに自分を責めておられると思います。そのお子さん達のお気持ちは想像をはるかに超えるものかと思います。
生きていくことは確かに辛く苦しいことかとは思いますが、どうかあなた独りで抱えこまずにあなたのお気持ちをおっしゃって下さい。今すぐに解決することはできないかもしれませんし、答えが出ないかもしれませんけれどもどうか決してあわてないで下さい。自分を追い込まないで下さいね。
あなたはとても尊い人なのです。
あなたがその与えられた命を大切になさり、皆様とのご縁の中で心おおらかに健やかにあなたの人生を歩んでいかれます様にと切に祈っております。そしてあなたを心から応援させて頂きます。
どうかまた宜しければあなたのお気持ちをお聞かせ下さい。あなたを心よりお待ちしておりますね。
お返事ありがとうございます。
どうかあわてずにじっくりとあなたのことお子さん達のことを見つめてみて下さい。あなたにとってもお子さん達にとっても心から安心して生き抜いていかれます様にと心から祈っております。そしてあなたを心より応援しています。
考え過ぎは禁物、まずはご自身のケアを。
琥桜さん お悩み拝読しました。幼少期の体験から、現在の家庭環境、そしてお仕事と、とてもお辛いだろうとお察ししました。
自死を選ぶことで周りの人が幸せになるかどうか、という問いですが、私は自死を選ぶことで解決することではないだろうと思います。それは、琥桜さんの考えであり、考えることは大概妄想なのです。
生命保険は今後の保障ですよね、大切なのは「今」です。不安を感じるかもしれませんが、生命保険を解約し、出来る範囲の仕事をし、それでも生活が難しい場合は社会保障制度を利用しながら精一杯生きることです。
ご自身の暴力についても、過ぎたことは反省するしかありませんが、今後、少しでも安寧にお過ごしができるようにお祈りしています。手をあげそうになったら、その場から去って、その相手と距離をあけてもいいのです。相手に暴力を振るうときは自分を守ろうとしているときです。自分を守ることは悪いことではない、ただ、守り方を変える必要があるのでしょう。私は相手にイラッとするときは、距離をあけるようにしています。
今は、琥桜さん自身が傷つき疲れていると思いますので、焦らずに少し自分を見つめる時間をとるようになさってください。考え過ぎは禁物、まずはご自身の幸せを考えてみてくださいね。お辛いときはいつでもメッセージをください。お祈りしています。
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琥桜さん
お返事ありがとうございます。そうですよね、私たちが「わかった」と理解できるはずもなく、余計辛い思いをさせてしまったように思います。「子供が不自由なく過ごせる事が、私の救いなのです。」という一言を読んで、本当にお優しい方だと感じました。
元奥さんとお子さんが家をでなくて済む方法があれば、それが一番なのかもしれませんが、たとえ、家を出ることになってもそれがそのままお二人の不幸であると決めつけないでください。一度、元奥さんに相談してみることはできませんか?一度はご一緒になったパートナーです。琥桜さんが今の苦しみを正直にお伝えすれば、何か糸口が見つかるかもしれません。直接が難しければ、共通のお知り合いでも構いません。
自分の幸せを思ってお父さんが自死した、ということを、大人になったお子さん知ってどう感じるか。どちらも辛いことですが、お子さんはご自身を責めるかもしれません。琥桜さんご自身を愛してあげてください。ただただお祈りしています。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
暖かいお言葉心に沁みます。
しかし現実は厳しいのです。
お金の問題は、気持ちでは解決できません。
私の生活が行き詰まり、住宅ローンを払えなくなれば、元妻と子供は家を出てもらわなければなりません。
そうすれば一番傷つくのは子供です。
子供を傷つけるのは、自分が死ぬより辛い事です。
勿論、私が死んでも悲しむでしょうが、残せるものがある事が救いと考えます。
私が残したもので、子供が不自由なく過ごせる事が、私の救いなのです。