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毎日心や頭の中が痛みます

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有り難し有り難し 19

毎日毎日、気に入らない人が病気や事故に遭えば良いとか幸せそう楽しそうにしている人達をみると腹が立って仕方なくイライラします。
特に学校や習い事の子どものライバルに相当する人物には、怪我をして試合に出られないようになればいいとか、辞めればいいとか送迎中事故に遭えばいいなど、子どもに関してはもう8年ぐらい毎日そんなことかばかり考えています。そのせいか、子どもが流行り病にかかり発表会に出られなかったり、試合当日の直前、私が子どもを乗せていて事故をおこしてしまったり、子どもが頻繁に怪我をします。つい先日もにくらい人をいなくなればいいとか事故をすればいいなど考えていたら子どもが、肘を捻り固定具をつけ不自由な生活を余儀なくされました。 こんな事の繰り返しで、不幸を願う事をやめようと思うのですが、1か月も経たないうちにまた他人の粗探しや、不幸を願ってしまいます。私がいる以上、子どもに申し訳なく思います。明るく輝く未来を潰しているのです。

どうしたら心の中から悪を祓えますか?毎日何を考えて生きていけばよろしいですか? 他人の不幸を願うことが、当たり前になっています。こんな私でも、澄んだ心を取り戻すことが可能でしょうか?生きづらいと思う日が多くなってきました。どうぞお話しを聞かせてください。お願いいたします。

2023年4月22日 17:22

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

貪・瞋・痴(とん じん ち)

タイトルは人間のもつ根元的な3つの悪徳のことです。自分の好むものをむさぼり求める貪欲(とんよく),自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚(しんに),ものごとに的確な判断が下せずに,迷い惑う愚痴(ぐち)の3つで,人を毒するから三毒と言います。
あなたが他人の不幸を願う心はどこから来るのでしょう。その根源から考えないとあなたの質問の答えは見つからないように思います。
私はあなたを否定など致しません。人間が持つ気持ちとして必ずあるものだからです。ただ、いまのままではあなたやあなたのお子様が幸せを感じることが難しいように感じます。せっかくの人生ですから是非幸せを感じて生きて頂きたく存じます。

少しお聞きします。何故あなたは他人の不幸を願うことが当たり前と感じるのでしょうか。
あなたはあなたのお子様には幸せになって欲しいと思うのですよね。

タイトルに書いたように人間は多かれ少なかれ悪い気持ちを持っています。これらは全て煩悩と呼ばれるものです。全ての人間は煩悩を持っています。煩悩は残念ながら無くすことは難しいのです。
しかし、役に立つ煩悩もあります。向上心も煩悩が無ければ生まれないからです。今よりも良くなりたいと言う煩悩が努力により幸せを呼ぶのです。

あなたのお気持ちはどうですか?
例えば自分を不幸だと常に思っているから他人も不幸になれば良いと言う嫉妬心から思うのか。
それとも、特に不幸ではないが幸せではないと感じている反動で他人の不幸を求めるのか。
または、あなたは他人の不幸を願うという言い方をしながら実は自分を責めていて不幸になるように仕向けているのか。

私からの提案ですが、あなたの煩悩はネガティブな方向性だと思います。しかし、逆もまた真なりと言う言葉もあります。あなたのネガティブ思考を、逆にポジティブな方向性の煩悩に変換できないでしょうか。

つまり、他人に幸せになって欲しいと願うのです。他人の幸せを嬉しいと思うのです。嬉しいと言う気持ちはポジティブです。そうすると、あなたやあなたのお子様にもポジティブ思考が入って来ます。
あなたは、不幸を願うとあなたのお子様が病気や怪我をしたりとお書きです。
それなら他人の幸せを願ったらお子様が幸せになると言う道理になりますよね。
あなたもあなたのお子様がどうか幸せになりますようにご祈念いたします。合掌

2023年4月22日 22:42
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有り難し
おきもち

個別相談可能
仏教の目的は、抜苦与楽と成仏です。 生きている人の苦しみをどうしたら癒せるのかを常に考えます。 資格:日本メンタル協会認定メンタルスペシャリスト。JADP認定心理カウンセラー
平日19:00から21:00に受付ます。

慈悲を振り向ける練習

ゆきんこ 様 相談ありがとうございます。

もし、お子様のライバル的存在で、あなたが憎らしいと思っている親子が、何かのきっかけで、お子様同士がとても仲良くなり親友のような存在となったら、あなたはその親子にどのような思いを向けるのでしょうか?
切磋琢磨する存在とは、本来、信頼関係を結びながら成長していくものだと私は思いますが、いかがでしょうか? 親同士の関係でもそれは同じでしょう。親として一緒に成長していく存在と思うようにしましょう。

ところで、あなたが、そのようにライバル的な人の不幸を願ったりするようになったのはいつごろでしょうか?
学校教育では、成績が少しでもよればよい学校へいける。成績は良くなければならない。あるいは社会では成功をおさめなければならない。家庭は繫栄させなければならない。常に他人より上にいなければいけないことを求められて成長してきたのではないですか?
そう、あなたが他人の不幸を願ったり思ったりするのは、あなたのせいではなく、あなたが悪いのではありません。社会に仕向けられた罠(心の癖)のようなものです。ですので自分を責めるのをまずやめましょう。
自分を責めるのをやめて、まず自分に優しさを向けることです。
常に「~しなければならない」という思考から離れて、心を癒すことです。
癒して、自分を優しくして、心に温かさや寛容さを感じて、心(気持ち)を落ち着かせてください。そして、感じた温かさや寛容さ優しさを振り向ける練習をしてください。振り向けるとは、「〇〇さんが幸せになりますように」と願うことです。「〇〇さんが健康でありますように」「〇〇さんの苦しみが減り喜びが溢れますように」と身近な人や大好きな人から願ってください。毎日、寝る前に。そしてその願いを段々と周りの人に広げて、やがて気に入らない人にも届くように願ってください。これが慈悲を無理向ける練習です。そうすれば、やがてあなたの心の中にも、澄んだ心が根付くでしょう。私はそう思います。
参考にしてください。一礼
追伸:もし特定の方から被害・虐めにあうのであれば、警察や弁護士、教育委員会などへ訴えるべきです。周りの力を借りましょう。字数制限でここまでです。

2023年4月22日 22:03
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おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 honsyoji.sk@ddknet.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

質問者からのお礼

先生方、早速のご返信ありがとうございました。読みながら思ったことは、私は小さな頃より、勉強、運動、習い事、何でも常に上位、1番でならないといけないと育てられたことを思い出しました。弟は、親の言う通り優秀で今、現在も安定した職につき立派な家も建てて暮らしております。私は親の思い通りにはなれず、高校大学と受験失敗。正規雇用されず、縁談にも恵まれず、やっと高齢で、結婚、出産し、今の生活をしています。自分が叶えられないことを、子どもに向け、またそれが叶わないから、他人を呪うのでしょうか…
またなぜ、私が他人の不幸を願うと、同じような内容が子どもや自分に降りかかるのか、長年これが気味が悪くて仕方ありません。

改心して行こうと思ってましたが、また少し前に子どもの立場を脅やかす存在の子を、いなくなればいい。いなければ、うちの子が絶対1番だと思ってしまいました。本当にごめんなさい。私はやはり進歩のない愚かな人間です。こんな私でも、人の幸せを願える日が来るのでしょうか…

情け無いです。申し訳ありません。

お礼といいますか、また…

改心しようと思って他人の幸せを願うよう心がけたり、他人に細かいことでも親切な行いをしようと心がけたり、考え方を変えようとした矢先、昨日、子どもが怪我をしてる事で、習い事に通えていないこと、遅れている事など馬鹿にされ、意地悪を言われました。自分の方が出来るのを見せびらかすように。私は子どもがとても嫌な思いをして、言い返さず我慢したという話を聞いて、とても腹がたち昨日からずっと、その意地悪な子どもが同じように怪我をすればいい、人の痛みがわかるように事故にあえばいいと何十時間も願ってしまいました。   そしたら娘が夕方、今度は、膝を痛めて足をひきづって帰ってきました。本当の話しです。もう、パニックになりました。整理がつきません。こんなの事ばかり何故、何故起きるのですか?何故、私たち、犯罪を犯したわけでもないのに、ひどい目にあうのでしょうか。
意地悪や、イジメを繰り返している一家は、怪我も、事故もなく、毎日楽しそうに自分たちの好きなように暮らしています。言いたい放題、やりたい放題です。

人様の前では決して、悪い態度をとったつもりはなく、子どもたちも学校からは、生活態度も優良で、クラスの士気が高まるなど、褒められて、悪いことを一切していないようです。何故でしょうか。泣けてきます。

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