将来について焦り不安になります
多くのご相談の中からこちらをご覧いただき、ありがとうございます。
現在の私の状態からお話しします。
・31歳、独身、女
・精神疾患持ち(寛解)
・続けられない性格
・長年ニートだった(7年ほど)
・人間関係にトラウマがあり恐怖心がある
・現在は一般企業で働くことがアルバイトでも難しいと感じるため、障害者支援団体で職業訓練のようなことをしようと考えている
現在上記の状態なのですが、将来がとても不安です。
障害者雇用という手もありますが、枠が狭くかなりの競争率のため難しい。
それ以前に私の職歴ではアルバイトですら雇っていただけるかといったところです…
それとお話ししたとおり障害者支援団体での職業訓練を考えておりますが、実質的に職歴としてはその期間は「無職」とみなされます。
それを思うと、「早くここから抜け出して普通に働けるようにならなければ」という焦りを強く感じてしまいます。
焦っている理由はわかっています。私の理想とプライドが高く、今の自分を認められないこと。
そして先の見えない不安、とんでもない苦労を今後負うのではないかという負の妄想が付き纏っているからだと思います。
この先仕事があるのかないのか、あっても続けられるのか、親が亡くなってからは一生どんな劣悪な環境でも働き続けなければならないのか、あるいは生活保護になってしまうのか、など…悩みが尽きません。
正直自分でも自分に対して諦めてしまっている状態なのだと思います。
何をしても続かない、ストレスに弱くどう頑張っても耐えられないことは自分が一番よくわかっているからです。
話がまとまらず申し訳ありませんが、こういった焦りや不安とどう向き合っていけばいいと思われますか?
お忙しい中、恐縮ですがご回答いただけますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
足踏みしていてもいい。三歩進んで二歩下がってもいいのです。
拝読させていただきました。
世の中の情勢を見れば見るほど不安材料だらけの世の中ですよね。
人の心の在り方には、過去・現在・未来が途切れることなく続いている「心相続」です。その境目はとても見難く、人は過去を現在に持ち出し、心を不安にさせ、また過去の思いをこれからの未来への想像から現在に不安をもってきます。
釈迦は
「過去は過ぎ去ったのだから、過去は捨てなさい。」と真理を説いてくれます。
すべては"今から"が新しいものごとを形成していくことですので、過去をとにかく追いかけないことが肝心要となります。
呪文のように「過去は追わない。追ってはならない。過去は過ぎ去ったのだから。だからこそ明るい未来を作るためにも今を生きることに専念する。」
こんな言霊を過去がよぎったときなど心の中で唱えていくことも大切です。
何を行うにも自信は簡単につくものでもないですが、いつかはやらなければならないのであることから、少しずつ少しずつ「塵も積もれば山となる。」は仏経典の言葉ですが、努力も少しずつしていくことで自分自身の心に変化をもたらしていくことを信じて、今から変えていきましょう。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます!
過去を振り返らず、今できることを少しずつやっていこうと思えました。