迷惑と言われて
1年前旅行で、仲間8人と旅館の部屋でお酒を飲みました。私はお酒に弱く、すぐに酔いがまわり、歩行中にバランスを崩し尻もちを付いてしまいました。
2人が私を支えてくれました。自分でもゆっくり歩ける状態だったのですが好意に甘えることにしました。
1年後参加者のひとり(支えてくれた人ではない)に再会、その時の事を迷惑とひどく責められました。その言われた言葉に悲しくなったり腹立たしく思います。
支えをお断りしたら良かったと後悔し、今頃言わなくてもいいのにと、責めてきた相手を憎いと感じてしまいます。
言われて1ヶ月経ちますが、ほぼ毎日考え、数日前は「なぜ、彼女にそこまで言われないといけないのか。」と、悔しくて泣いてしまいました。
他の人とはまた旅行したいと思いますが、その人がいると思うと参加するのをやめようかと考えます。
迷惑をかけた事は反省しなければならないと思います。人間関係を保つため、言われたことをもう気にしていないふりをする方が良いと考えることもあります。
しかし、あなたの言葉で苦しんでいるという事を知って欲しいと思う気持ちが強いです。
私の考え方は間違っているのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
酔っぱらうと、正確に記憶してないこともあります
参加者のひとり(支えてくれた人ではない)に再会、その時の事を迷惑とひどく責められました。
>
確かに一年前のことを厳しく責められたら嫌ですね。
あなたはお酒が弱いという自覚があり、それ故に飲む回数もあまり多くの無いのでしょう。飲む回数が少なければ、お酒の上での失敗はほとんどなかったのでしょう。それだけに、今回責められたことはショックだったと思いますし、不愉快だったと思います。
成人以降(多分)、私は酒を楽しむ機会も多かったが、酔っぱらっての失敗もたくさんあります。電車の乗過ごしは枚挙にいとまがないくらいです。振り返れば、誠に汗顔の至りです。酔っぱらっての失言暴言もあったと思います。具体的には書けませんが、非常に品位を欠いた振る舞いがありました。でも、これらのことは自分の失敗・愚行として記憶しているから、まだいいのだと思います。
まずいのは、酔っぱらって前後不覚になり、酔っぱらった時の記憶が無いという場合です。後日、親しい友人にその時の様子を具に説明され、ただただうな垂れ謝罪の言葉を述べ平身低頭することもたびたびでした。
「くろすけ」さんも回数は少ないにしても、酔っぱらって周囲の方々に迷惑をかけてしまったわけです。その迷惑の内容を「くろすけ」さんはすべてきちんと記憶しておられたでしょうか?私ほどひどくないにしても、記憶が飛んでしまった部分があるのではないでしょうか?
旅行に参加した友人はほかにも何人か居られるわけですから、友人たちに一年前の旅行で酔っぱらった時の様子をさりげなく聞いてみたらいかがでしょうか。
あなたを責めた参加者の言葉があまりに的外れだったという場合も有り得ます。一方で「くろすけ」さんの記憶が飛んでしまい、自分の言動を正確に記憶してなかった可能性もあります。今後、「くろすけ」さんは失敗がないよう細心の注意を払うことでしょうから、大丈夫だと思います。むしろ心配なのは私の方でしょう。私の場合は、「今までの失敗を繰り返さない」よう、気を付けたいと思います。
反省をするなら心から そして態度で表すべき
くろすけさんこんばんは、武田正幹と申します。どうぞよろしくお願い致します。
拝見させて頂きました。貴女がしなくてはいけない事、それは相手を恨むより先にご自身の行動を心から反省するべきです。
お酒に弱いのを理解しているのですから、楽しくてもそこをセーブするべきだったのですね。
どれだけの罵詈雑言だったのかは分かりませんが、貴女がその友人を恨むように、相手は貴女の当時の行動で旅行が台無しにされたと思っている訳ですから、ご自身の今の憎しみはそのまま相手が抱えていた憎しみと受け止めて頂けないでしょうか?
旅行には出来るだけ参加すべきです。その際に固くならない程度で一年前を謝罪し、今回はお酒を抑え、反省を態度で表して違いを見せることで、相手ももしかしたら言い過ぎたと謝罪をしてくれるかもしれません。
悪因は悪果を引き連れます。貴女が悔しくてもそれをバネに変わることで善因となり善果を引き連れてくれる筈です。
心の安寧をご祈念致します
質問者からのお礼
お言葉をいただき、自身の行動を反省できていなかったことに気付きました。そして相手への謝罪の気持ちでいっぱいになりました。反省の気持ちにより心が穏やかになり、自然と涙があふれてきました。今後は相手の言葉を受け止め自分の言動を振り返り反省できると思います。ありがとうございました。
温かいお言葉ありがとうございます。私は飲酒習慣がありません。旅行ですすめられ、おつきあいと思いいただきました。少し酔ってみたいという好奇心もありました。経験もないのに飲酒した私に責任があり、反省すべきは、やはり私です。これからは、みんなが楽しく旅行できることを考え、飲酒するのはやめようと思います。もし、酔ってしまった人がいたら今度は私がお世話したいと思います。