女性の在家の出家を認めてくれますか?
禅の独自の方法で集中的に在家修行をして、3年以上になります。6年前に大学院在籍中に、気づきの瞑想の型を習得し、研究で理論を創造し、理論を実践の内容とし、禅の独自の方法として理論を修行に応用化させました。
今の境地を顕すなら、宇宙の理を見ることができるようになりました。私がどういう仕組みで、どういう自然の流れで生かされているのか、理解できるようになったのです。この真理の構造を知る事によって、他者や物理的法則がどういう意識、又は秩序の構造か、知る事も可能になりました。
今、困っているのが、食欲が減退し、ご飯は無理矢理食べています(死にたくないからです。)、睡眠欲が完全に無くなり(今、書いている時間帯まで眠れません)、性欲も気持ち悪くなってから、追求しなくなりました。他者に配慮したり、他者のペースに迎合すると、忽ちに気力が無くなってしまいます。この時、呼吸も乱れて、身体に力が入らなくなり、動けなくなります。今は、生きるのに思うようには行きません。
出家したら、自分の主体が乱れるのも危惧していますが、このまま一人で暮らせば、誰も加護してくれない場合、私は生きていけるのか、漠然としたシコリがあります。出家の本来の意義は、生きるか死ぬかの狭間で、世に殺されない為、即ち、世との軋轢で自殺しない為にあると、ささきしずか先生の本で見たことがあります。私は、日本社会の隅っこで、唸り続けながら、死ぬしかないのでしょうか。出家するしかないのではないか、といつも思っていますが、何故か今は、念仏して拝みたい欲に駆られて、仏様の側に居たい気持ちでいっぱいです。誰か、助けてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうか、無理をせず、独自の禅を解き、出家よりも先に受診を。
あなたが、どんな目的で禅の道を歩まれているのか、命がけで その答えが見えてきたのであれば喜ばしいことなのでしょう。
ですが、身体を壊してしまっては、これから先の求道は難しいのではありませんか。
仏様のお救いは、出家をしなくても、一切衆生に届いています。あなたがお念仏される側に、仏様はすでにいらしていますよ。
自分が命がけで求められる道ならば、それで終えようとも、悔いはないはず。
あなたが今必要な救いは、健全な心身のように思います。どうか、無理をせず、独自の禅を解き、出家よりも先に受診を。
野狐禅、魔境
禅の世界ではまれに、野狐禅、魔境ということがあります。
心身のバランスを大きく崩してしまう恐れがあります。
そのため、禅定の修行においては、正しい指導者の下で行うか、摩訶止観や菩提道次第論、入中論(チャンドラキールティ大師)や密意解明(ツォンカパ大師)を学びながら進めるのが良いでしょう。
合掌
質問者からのお礼
日本の仏教界では、心身不調と見做され、理解されないと承知しました。出家も俗世と同じように思えます。自分を生かす方に道を進みたいです。無理に分かってもらう必要はないです。ありがとうございました。自分の道を貫き通します。