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離婚はわがままでしょうか

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離婚を考えています。

原因は、私を大事にしてもらえないと感じたことです。家事育児も協力的で子供たちのことは愛する夫、それだけでも十分幸せなはずなのに離婚はわがままかもしれません。私が治すべき点はどこでしょうか。

夫の鬱病を5年間支えてきました。気分のいい時も悪い時も波のある病気ですから、何か気になることがあっても夫に言えずにいました。至って普通の日常を積み重ねていくことが何よりの看病と考え、病気の原因や毎日の気分などは追求せず過ごしてきました。

だからか夫は、私が彼の鬱を全く気にしていないと思っていたようです。私にとってはある意味成功、ただ苦しさは私の中に募るばかり。良いこと悪いことに関わらず環境変化は夫の負荷になるため、妊娠、自宅購入、転職等々慎重になるのですが、彼は気楽に考えているようでした。

避妊をお願いしたもののしてもらえなかったり、どうしても解決したいことを話し合ってみたもののスルーされたり、主治医が私のことを良く言わなかった言葉をそのまま私に伝えるなど。

病気をもつ家族との向き合い方すら手探りのなか、夫の主治医からも相談は受け付けられないと言われ孤独でした。病気に理解のない言葉をかけられるかもと思うと友人や実家に話すのも怖く言えませんでした。

昨年、別居を夫に相談しました。
そのときは別れたいと思っていませんでした。自分の気持ちが限界だから、夫との良い距離感を探したい。私が何に苦しみ何と戦っているか、1番共感してほしかった相手に言えなかったことを、手紙などで丁寧に伝えたつもりでした。なにより夫婦関係を見直したかった。夫が大好きでした。

夫からは「自分は子供と絶対に離れない」と睨むように言われました。私が出ていけばよいのでは、と。

何度か話し合いを重ねましたが平行線で、このままでは私の心が壊れると思い子供を連れ実家に逃げてきてしまいました。その後父子は半年ほど会っていません。
幼稚園児の子供達はあまり気にしていないようですが父と急に会えなくしてしまったこと、子供を愛する父親と私が離婚すること、大変身勝手なように思います。でも、、、戻ることを考えると涙が出ます。

乱長文、申し訳ありません。私がより良い選択をできるようご意見などいただければ幸いです。

2023年9月3日 1:39

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

離婚は最終手段

旦那様とあなたの溝を埋めないといけないかもしれませんね。
離婚という選択肢もありますが、あなたが旦那様のことを大切に思う気持ちがまだあるなら病院ではなく夫婦カウンセリングなどを受けることで、ご夫婦の考え方の溝を埋めていく必要があるかもしれませんね。時間は少しかかることかもしれませんが、ご夫婦で歩み寄る気持ちがあるなら、お子さんのためにも今は離れていても、戻ることを目標にしたほうがよいとおもいます。

離れることでお互いの大切さが見えてくると思います。

2023年9月3日 8:44
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有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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自分を信じてください。

かな 様

私は、あなたに自分をもっと信じて欲しいと思います。自分のこれまで取ってきた行動に、やれることはやったと思ってほしいと思います。
鬱であるご主人に、あなたは尽くしてきたのです。
ご主人はまだ鬱から症状が良くなっただけで、
解放されていないのではないでしょうか?
それは、あなたのせいではありません。
ご主人自身の問題です。
夫婦とはいえ奥さんであるあなたが背負うことではないと私は思います。
鬱が完治したと確信できるまで、戻る必要はありません。
ご主人の鬱が治り、振り返り、あなたに感謝の目が向けられるようになったとき
あなたの判断で戻ってもいいと思います。
それまで、ご主人は自分に合うセラピストが見つかるまで、そして完治するまで、
再発しないと確信できるまで、ご主人自身で治療に専念すべきでしょう。

夫婦の形は色々あります。離婚してもまた同じ相手と再婚する例もありますし、離婚していても、子育てを協力している場合もあります。
そこはこだわらなくていいので、
あなた自身は、自分の事を好きでいて、自分の行動に自信をもって、お子様たちを愛してください。お子様たちと愛情でしっかりと繋がっていれば、あなたがどのような形で家庭を築くかは、あなたらしさで判断して行動して形が出来上がっていくことだと私は思います。
参考にしてください。
一礼

追伸:お礼メッセージありがとうございました。
あなたの「気持ちや考えに折り合いをつけらたら」のお手伝いはさせていただきます。どうぞ何度でもご相談ください。その結果が離婚なのか元に戻るかは考えずに、今の自分の気持ち・状態にしっかり気づくということから始めてみると良いと思います。そしてご主人には鬱の原因をさがすより、落ち着いた雰囲気で未来どうしたいの?って問いたいですね。自分のなりたい未来に近づくには今何がいいの?って気づいたら、鬱が軽減していくように思います。
ご縁に感謝申し上げます。再礼

2023年9月4日 21:47
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有り難し
おきもち

お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。最終手段、そうですね。
夫婦カウンセリングで話し合いを続けていますが、一緒に暮らしたいという夫を信じられず私の気持ちがどんどん離れていくのが自分でもわかります。夫婦の歩み寄りでいえば、互いの歩み寄るタイミングがずれていて、今は私が歩み寄っていない側だと思います。

5年の間にもっと自分の思いを小出しに伝えるべきだったかと思います。夫婦でなく看護者だとある人に言われたのですが本当にそうだったと思います。ぶつかり合いを避けていたのは私の方かもしれません。いま、私は何をすべきでしょうか、、、

お返事ありがとうございます。涙が出ました。
おっしゃるとおり、自分に自信がないのです。鬱の夫を5年間支えてきたつもりになってるだけではないかと。私でない他の人が妻だったら、もっと回復していたのではないかと。
夫の鬱の原因の一つに、子供の誕生があると主治医に言われました。わたしたち家族の存在が苦しめているのかもしれない。でも夫自身も何が原因か分かっていないようにも感じ、苦しいです。

自分を愛すること、信じること。
まだ今はできない心持ちなのですが、そうなれるように、気持ちや考えに折り合いをつけられたらいいなと思います。

誠にありがとうございます。

追記のコメントありがとうございます。
何度でも相談してくださいと言っていただけると、本当に救われる気持ちです。
先に言っていただいたとおり、自分自身のやれることはやったはずと自信を少し取り戻しつつあります。別居前、波はあれど夫の鬱は回復傾向にありました。
今後どうしていくべきか。自分だけの人生ではない分悩みが深いのですが、また迷った時はこちらでお世話になります。
誠にありがとうございます。

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