障害者です。健常な方からの目が怖いんです
いつもお世話になっております。
つぶやきを炎上させてしまいました。
「直そうとしない精神障害者は殺せ」
的な事を書いたら、燃えました。燃えた直後、スレッドは削除
されました。
お叱りくださった方には心から感謝するとともに、陰謀論
の人が絡んできたことで、ネットの怖さを知りました。
私は、常日頃からこのような事を言っており、これに対し
支援者さんは
「そういう事を言わないで。支援する身として悲しい」
先生は、
「悪口は、自分に帰ってくるよ。やめなさい」
と言います。今回の炎上で陰謀論の人が絡んできたので、しみじみ
わかりました。
私は、この怒りの裏に、不安があることに気が付きました。
車いすを狭い道に放置する身体障害者、空笑いする精神障害者、
騒ぐ知的障害者などを見ると、
「ああいう人たちが色んな所で無作法に振る舞うことで、健常な方
全員の障害者全体に対するイメージが悪いものに変わり、それにより、
私も何もしていなくても怖がられたり、『悪い事をするから』と排除
されてしまうのではないか」
と怖くてたまらなくなるのです。
その結果、周囲の方に自分が持っているヘルプマークを見せ
ながら、公共施設で騒いでいる障害者に、
「うるさい!出ていきなさい!」
と言ってしまうなどの危険な行為に及んだり、健常な女性の方に、
「あの人怖いでしょう。離れたほうがいいですよ」
などと声を掛けて、逆に私が驚かれてしまったりするといった
突飛な行動に及んでしまうのです。
「私はあの人たちとは違う。頑張っている。私は怖い存在ではない」
とアピールしたくなってしまうのです。
SCPというキャラがいます。早い話化け物です。SCPの中に、
「シャイガイ」というキャラがいます。
シャイガイは、自分の顔にコンプレックスを抱えるあまり、
たとえ写真や絵でも、自分の顔を見た人を、どこまでも追って
殺します。
私は、シャイガイです。
「他者からこう思われたらどうしよう」
と思うあまり、他の障害者に対し、憎しみが沸いて害を加える
のです。
ですが、今回の炎上を受けて、この不安を放っておいたら、今に
大変な事になる、この程度では済まないと思いました。先生たちは、
「世の中、障害者に対してそんな考えを持ってる人ばかりじゃないよ」
と言ってくださいますが…
どうすればいいでしょうか?
発達障害があるが、他の患者が苦手、健常者さんに負担を強いる障害者が許せない、 医師の悪口を言う僧侶が許せない、選挙で体調崩す、医師を顎で使ったり「薬減らせ」とごねる患者に辟易 #薬は悪くない
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一括りで人を見ず。あなたを大切な人としてずっと接していますよ
炎上……そうね
2つの指摘があると思うのよ。
①は、「障害者」と一括りにしてしまったこと。今までの質問でも、そんな人もいれば、そうじゃない人もいるよねと、お伝えしてきましたよね。どんな人にも、個性や性格や置かれている環境も違う。そこに至った経緯も状況も違う。だから、「障害者は」ではなく「その人は」ってことだよね。
それを一括りにしてしまうと、当事者や家族、支援者は緊張するし、傷つくわ。
②は、不特定多数が目にするネットに書き込んだこと。自分が受けたとしても、また別の誰かを傷つけていいわけじゃない。誹謗中傷だよね。どんな反響になるのか考えましょう。
嫌なことがあったら、信頼できる人に話しましょうね。
一括りで人を見ずに、一人ひとりを想ってね。
私は、あなたを大切な人として、ずっと接していますよ。
人からどう思われたっていいじゃない。私もいろいろ言われることがありますが、わかってくれる人がいれば、それでいいって思っています。
見てくれる人は、一括りにせずに、ちゃんとあなたを理解して味方でいてくれるわよ◎
質問者からのお礼
【中田 三恵 先生】
お返事いただき、ありがとうございます。
あのときはどうかしていました。
「名指しもしてないし、あくまで、直そうとしない精神障害者に
向かって言ってるんだから、別にいいよね!」
と思っていました。陰謀論の人が絡んできたときは、本当に
「まずい事を言ったんだ」
と自覚しました。
私の尊敬する科学の先生も、
「合理的に考えると、悪口は一銭の得にもならない。嫌なら
近づかなければいい。わざわざ嫌なものに時間を費やすことは
無駄だ。悪口を言っている時間は、自分を向上させる時間から
逃げている時間だ」
とおっしゃっています。
支援者さんや訪問看護師さんも、
「外へ出て、リケブツさんがフラットに振る舞っているだけで、
周りの人は、『怖くない障害者もいるんだな』と理解してくれる。
料理店に入ってきれいにご飯を食べて、整った身だしなみで
慎ましげに歩いているだけで、『怖くない』と思ってもらえる」
と言っています。
頭でわかっていても、いざ本番となると、難しいのです。
わかってくれる人は存外に多い、ということを覚えるべきなの
かもしれません。