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お付き合いしたくありません…

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主人は四男一女の末っ子です。数年前、主人のご両親が亡くなったのですが、主人の兄弟達は、介護等、全く助けてはくれず、私は幼い子がいる中、同居はしておりませんでしたが、毎日食事を作って運んだり、入院した時はお世話をしたりしていました。兄弟のうち2人は、ギャンブル、お酒でお金の無心ばかりで、1人は家を建てれる位の金額のお金をもらったと思います…。他の2人も冷たく、何もしてくれませんでした。長い年数ではありませんでしたが、穏やかなご両親ではなかったので、辛い事も沢山ありました。そして亡くなった後、よくある話ですが、遺産争いになりました。また、長男は、お仏壇を持つ気もなく、供養をして処分しようとなったのですが、私達が持つことにしました。私は、この先、自分が死んでも来てほしくないですし、兄弟が亡くなっても、参列したいと思っていません。顔も見たくありません。間違っていますか?毎日ではありませんが、度々思い出しては、悔しい気持ちになります…一生会いたくありません…


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

兄弟だから仲良くしなければならいことはありませんよ。

くろねこさん、こんにちは。

義兄たちの不義で悩んでおられるのですね。
でも悔しがる必要はありません。まずは義兄ではなく、素晴らしい夫と嫁いでいるじゃないですか。同じ親の子でもこんなに違うのですから。
そして仏壇をもらったのこと。最高の財産を手に入れたと思います。仏壇を中心に生活する家庭は必ず幸せになります。あなたは義兄から素晴らしいものを頂いたのですよ。後で必ず義兄は後悔の道を歩むでしょう。人生とはそんなものです。人に優しきものは必ず幸せになります。

別に血を分けた兄弟だからといって不義を働く義兄に付き合いをする必要はありません。かまわないですよ。ただ最終的にそれを決めるのは夫の役目です。夫や嫌であれば付き合わなければ良いし、例えば嫌な兄でも義理を果たしたいと思えば夫だけ葬儀に行けばよい。
義兄のことで余計なことは考えず、ただ、あなたたち夫婦は幸せの道を歩めばよいのです。そして最低限のお付き合いをすれば良いのです。それこそ義兄よりも人間性の器の大きさを見せましょう。

合掌

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仏壇はあなた達家族の大切な財産となります

 老親の介護も扶養もしないで、遺産分割の要求は人並み以上。現在の民法で法定相続分が定められてから、当然の権利の如く主張する方が多くなってきたように感じます。

 長兄は仏壇をお荷物としてか感がられない方なんですね。(ちなみに、相続税法では仏壇は相続財産にカウントされません。)私は仏壇こそ家族を幸せにしてくれる素晴らしい財産だと思います。日々、お仏壇の仏様とご先祖様にお茶、お水、ご飯を供え、お燈明をともしお線香を立て手を合せる。毎日繰り返すことを通して、仏様とご先祖様に礼を尽くすことを子供さんたちは身を以て学んでいきます。そして、家族の絆を深め、亡き人々の人生を偲び人生を学ぶ場ともなります。

 去る者は追わず、親の供養に参加する方は受け入れる。そういうスタンスで宜しいと思います。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

お忙しい中、ご回答ありがとうございました!とても、救われる想いです…
自分の母親からは、それではいけない、お仏壇をもった以上は、法事や、お葬式など、嫌でも会わなくてはいけない、と言われてきました…でも、
これからは、深く悩まず、お仏壇と家族を大事に、過ごして行きたいと思います 本当にありがとうございました

おはようございます お忙しい中、ご回答ありがとうございました 両親が亡くなってからずっと、思い出しては、腹が立ち、の繰り返しで辛かったですが、これからも、お仏壇、家族を大事にあまり考えず、生きて行こうと思っています…
ありがとうございました

おはようございます お忙しい中、ご回答ありがとうございました 両親が亡くなってから、ずっと思い出しては腹が立ち、の繰り返しで辛かったですが、これからも、お仏壇、家族を大事にあまり考えず、生きて行こうと思います
ありがとうございました

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ